2019年4月27日土曜日

11th OFF LINE BUY & TRADE #13 LAST






ごくごくマトモそうなエボスポーツで

明らかに交換したばかりのバリッとしたタイヤや、細かいところが綺麗で

良く整備されている様子が窺い知れます。


サスもちゃんとしたのがついてるっぽいです( ´∀`)

サイレンサーにも傷とか無くて、各ボルト類も綺麗で

変にピカピカではありませんがパリッとしていますね。


やはりと言うか距離も浅いようで納得のコンディションですな。

ちなみに私は走行6400kmというローマイレージな5速初期を所有した事がありますが

倍ほど走っているこのスポーツより汚いところは汚い感じで

このようにパリッとした状態を維持するにはやっぱり愛ですね愛(´∀`)


メータバイザーが個人的に懐かしいっす。

普通は180mm外径のサイドマウントヘッドライトに合わせるものですが

フォーククランプを使うとエボスポにもピッタリなんですね。


何にでも化けるSRですがこちらは古っぽいスクランブラーみたくなっています。

ワイドなハンドルに対してヘッドライトの大きさが丁度良く

こういうサイズ感の演出は非常に大切で

むしろビンテージかどうかとかメーカーがどうのよりも

とにかくサイズとデザインさえバシッと決めればカッコよく見えますし

その逆は(以下略


タンクはトンネルに幅があるのを逆手に取る感じで

オイルインフレームに上手く被さっていますね。

タンクの流用もただ付けるだけじゃ(以下略


偶然なのか狙っているのかは知る由もありませんが

こういう隙間感というかピッタリはまっているセットアップになると

グッと自然な感じを演出できますね(´∀`)


平板に穴を開けた簡素なシッシーバーには小ぶりなキャリアがついていました。

自作っぽいですが荷掛けフックも作ってあって芸がコマケーです。


多分フェンダーの骨をスタビがわりに装着しているっぽいですが

波なみがタイヤのパターンと合ってて面白いですね。


ボルトオンリジッドですがアクスルまでのラインは真っ直ぐになるように作ってある。

タンクからTTシート、テールランプと全体的にサイズ感が上手だなと思いました( ´∀`)


爽やか系な感じのツインカムですがスッキリしていて上手いことネガを潰してるなと。

旧車ばかりでなくてスポーツ含めてエボからツインカムくらいまでの年式で

セルで始動できてサクッと乗れてカッコいいっていうコンセプトは

これからの高齢化と入り口の人たちの事を思えば大いにアリですよね。

とにかくバイク業界的には真ん中の層が薄くなり過ぎているうえに

この層が太る事は残念ながらもっと後年にならないと望めませんので

今現在乗ってる、あるいは乗ろうとしている人におかれましては

是非ともカッコいいバイクにカッコよく乗って頂きたいものです。


シートレールより幅の狭い、フェンダーに沿った形のストラットが作ってあり

裏から固定する事でフラッシュサーフェス化されていて

雰囲気的には90年代っぽいですがこういう固定方法は中々使えると思いました(´∀`)


フロント用のブレンボをリアに付けているみたいです。

ローターはフローティングでウインカーは下向きにして出幅をおさえる作戦っぽいです。


クランプ幅がナローになるライザー。

剛性を考えればこのくらいの大きさになるという感じですが

ハンドルの立ち上がりがフォークチューブの延長線上に綺麗に出てくるのは有利ですね。


ロッカーカバーを避けつつ沈ませたタンクは

造形的な面とフレームを隠すというカバー的な役割もある作りになっています。

何せメインチューブが角パイプですから、そこが最もネガな要素で

如何に隠すかが勝負といったところですね。

まぁメインチューブを丸パイプに変えちゃえばいいんですが

誰でもフレームをぶった切れるわけではありませんしね。

そういえば細かい事ですがタンクと干渉すりスロットルケーブルは

ブリーザーボルトにワイヤーロック風にして下へ引っ張ってあって面白いですね(´∀`)


そんなワケで後ろの方までタンクを伸ばしてカバーしているようですが

シート手前で黒く塗り分ける事でたんくがここで終わっているかのように見せてます。

シートもフレームに大きく被さるようになっていて

これはHD社も高年式モデルで良くやる手ですね( ´∀`)


色とか造形的な好みは別れるでしょうが

高年式ベースでシルエット重視というか

上手くネガな部分をカバーして総合的に外装を仕上げるというコンセプトは

素直に好感が持てるというか、これから求められる要素でもあるかなと思いました。

久しぶりの駐車場で心踊る感満点な反面

圧倒的な時間不足や車両の流れの速さにヘコまされた感じで

今後の課題としてはやっぱりオーナー様に了承をいただいた上で

じっくり写真を撮ったり話を聞いたりしたいなと思いました。

まぁそこまでいくと取材レベルなのですが

一体私は一銭の得にもならないのにナニをやってるのかという話でもありますが

んなコトはカンケーなく、やっぱりシーンを切り撮っていきたいなと。

ですのでご愛好の皆様、その際はご協力よろしくお願い致します。

と、いう感じでOFF LINEの記事を綴じたいと思います(´∀`)


主催者ならびに関係者の皆様、当日お声をお掛け頂きました皆様

まことにありがとうございました。