これはマニアック甚だしいショベルで
恐らくですがスタージスをベースに1981年だったかのリミテッドカラーに塗りたくり
フェンダーはクレイジーフランク。
ネスのコレクトマフラーにツースロートでホイールはビンテージのジャマーでしょうか
ホイールも黒塗りでキラキラ感を排除しているのはスタージスらしくもあり
これ見よがしな主張はありませんが、好きなんでしょうねぇ( ´∀`)
ツースロートのエアクリーナーカバーはお決まり的に文字に赤を入れてあるっぽく
リミテッドカラーですがシリアルのあるエンブレム部分はコピーせずに省略してあって
忠実に再現していないところが狙ってる感満点です。
社外の、それも珍しいパーツをブッ込んでおきつつもウインカーは純正で
厚みのあるクレイジーフランクに対して大きさのバランスも良いですし
アクの強目なフェンダーをサラッと見せています( ´∀`)
ベルトガードもマニアックというかスタージスです
スタージスマニアが欲しがりそうなツボは確実に残すというスタンスのようです。
オイルクーラーはこれまた珍しいドラッグスペシャリティーズのCFX2000で
オイルフィルター内蔵の機能的にもステキなブツが装着されていました( ´∀`)
年代的にもマッチしていて良かですね。
ベルトドライブなので放熱の為にドリリングしてカバー取っ払い。
ここら辺もスタージス感をビシバシに出しておられるようです。
と、ここまで書いといて実はこのバイクがスタージスじゃなかったら
私はトンだ赤っ恥をかくことになりますね( ´∀`)
そしてこちらはもしかして本物のリミテッドカラーっぽく
要らん事せずに前上げのリアちょい落としで、個人的に好感度大でした( ´∀`
と、言うか駐車場のマニア度数が高すぎてビビります。
それにしてもメーカーが行ったとは思えないグラフィックで
非常にカッチョ良いですね。
ド定番に赤から黄色のフレイムスですが、それだけに色面積の比率ですとか
各々の色の彩度や明度なんかがかなり難しく、結構緻密なグラフィックですね。
と、こう書いておいてこの車両がオリジナルペイントじゃなかったら
私はトンだ青っ恥をかくことになりますね( ´∀`)
オリジナル重視な雰囲気のCL250です( ´∀`)
この辺のマシーンもホンダマニアからすれば色々ウンチクもあるのでしょうが
私は残念なほどにマニアではないので相変わらず想像で物を言っています。
なんつーか、このオンロードモデルの雰囲気が色濃いスクランブラーって好きです。
シートなんかは張り替えておられるようですが
こういうオリジナルを崩さない雰囲気づくりは学ぶところが多いでえすねぇ。
エンジンは確か中低速重視に設定変更されていたはずで
それでも10000回転までブン回るのがすごく魅力的に思えた思い出がイッパイです。
非常にコストのかかった美しいマフラー。
デザイン性の高い、美しいマフラーをわざわざ低品質なものに換えるのは勿体無い
というのが私の持論でございますが、これはまさにそんなマフラーのひとつと言えます。
薄い鋼板ですがプレスでリブを入れて補強されたアンダーガード。
2リーディングのドラムブレーキパネルは段が付いていて引き締まって見える。
そしてドラムの止めのロッドは、パネルに対してボルト締めで
そのボルトは爪折り式の金具でロックされると共に
その金具はロッドの穴に引っ掛ける形で固定をしっかりさせているようです。
新品に交換されて輝くブレーキケーブルが眩しいっす( ´∀`)
ハンドルクランプに渡しを設けてケーブルがまとめてあって
後ろ側はステダンのノブを避けていたりスペース活用が素晴らしく
トップブリッジの形状も凝っていて美しいです。
ステップの立ち上がりぱプレスの部材で補強が入っていて
スタンドもそこに絡めて装着されていました( ´∀`)
タンデムステップとチェンジレバーのピボットは一体型の別部材で
フレームにボルトオンする事で荷重を分散させているっぽいです。
そしてチラ見えするサイドスタンドですが
鋳物の質感や先っちょの玉といった
製法や機能による造形がイチイチたまらんです( ´∀`)
こうして観察して見ると、別に特定の車種のマニアでなくとも
見どころが沢山あったりして楽しいですね。
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