みなさまごきげんよう♪
本日の入庫車両はショベルFXR。
XL1200Sのフロントエンドにゴッソリ交換してCVキャブという仕様。
こういう塩梅も好きだなぁ♪
ショベルエンジンでもラバーマウント。
今回はリアバンクのマフラー脱落と、スロットル固着のお直しです。
ショベルの定番トラブルですが、ネジ山は何とか大丈夫そうでひと安心です。
しかし不安な面が残るので後ほど対策します。
緩みの原因はここに装着されている・・・・
ヘタりきったラバーマウント。
FXRならではの部品です。
ヘタッてお辞儀した分カラーをかませて装着されていました。
それでは位置関係を直せても機能的にはアウトですのでマフラーはブンブン揺れますね。
フロント側はきちんとエンジンに固定されてる。
エンジン自体がラバーマウントなのでFXRはこうしないとトラブルの元になるんですね。
リアバンク側はミッションのここからステーを出そうと思います。
セルモーターの台座が邪魔ですが、ミッションを積み替えた際に加工されているようです。
全然溶けてない溶接をパテで・・・・・そして銅ワッシャーという謎の構成。
溶接し直して整形。
型紙を作って。
鉄に。
もともと使われていたクランプを利用して固定します。
みっちり溶かして・・・・
仕上げにもう一度巻きます。
全然綺麗な溶接ではありませんが、こういうのはシッカリくっついてることが大切かと思います。
塗装して装着。
これでマフラーの固定は良しとして、その他細々と仕上げていきます。
それではひとまずごきげんよう♪
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