2015年10月30日金曜日

ショベルFXRのマフラーステー製作。


みなさまごきげんよう♪


本日の入庫車両はショベルFXR。

XL1200Sのフロントエンドにゴッソリ交換してCVキャブという仕様。

こういう塩梅も好きだなぁ♪


ショベルエンジンでもラバーマウント。

今回はリアバンクのマフラー脱落と、スロットル固着のお直しです。


ショベルの定番トラブルですが、ネジ山は何とか大丈夫そうでひと安心です。

しかし不安な面が残るので後ほど対策します。


緩みの原因はここに装着されている・・・・


ヘタりきったラバーマウント。

FXRならではの部品です。


ヘタッてお辞儀した分カラーをかませて装着されていました。

それでは位置関係を直せても機能的にはアウトですのでマフラーはブンブン揺れますね。


フロント側はきちんとエンジンに固定されてる。

エンジン自体がラバーマウントなのでFXRはこうしないとトラブルの元になるんですね。


リアバンク側はミッションのここからステーを出そうと思います。


セルモーターの台座が邪魔ですが、ミッションを積み替えた際に加工されているようです。


全然溶けてない溶接をパテで・・・・・そして銅ワッシャーという謎の構成。


溶接し直して整形。


型紙を作って。


鉄に。


もともと使われていたクランプを利用して固定します。


みっちり溶かして・・・・


仕上げにもう一度巻きます。

全然綺麗な溶接ではありませんが、こういうのはシッカリくっついてることが大切かと思います。


塗装して装着。

これでマフラーの固定は良しとして、その他細々と仕上げていきます。


それではひとまずごきげんよう♪