みなさまごきげんよっぷ!
本日の入庫はおなじみ83FXR。
思えば2015年からずっと手を入れさせてもらっている車両です。
過去の作業内容はメニューバーの「83FXR」から辿って頂けますので
小学生1年生が中学1年生になってチン毛が生えちゃったりするのに匹敵する
一台の単車の歴史をご覧になって頂くのも一興かなと思います。
いまはフロントフォークがロングになって個人的には一番好きなルックスです( ´∀`)
で、今回はまずマフラー割れの補修から。
ラバーマウントのFXRはマフラーの固定方法を誤ると、
とにかくあちこち割れたり取れたりしてしまうのですが
固定箇所をどんどん増やしていった結果、最終的に重たいサンダーヘッダーの揺れが
マウント部分の溶接して硬くなった際から割れてしまったようで
こちらは純正のラバーマウントを使って
サンダーヘッダーを如何に吊るかを考えていかねばなりませんね。
ひとまず溶接で巻けるだけ巻いておきました。
そしてかねてから気になっていたマスターシリンダー径のミスマッチも
今回フロントフォークの長さを変えた事で効いてない感が顕著になった事もあり
正しいマスターシリンダーレシオに補正する事になりました。
マスターシリンダーレシオについては↓で簡易に(あくまで簡易ですよ)計算できます。
こういうのって昔は一生懸命計算したものですが、便利な時代ですね。
その他脱落して鳴りっぱなしになってしまったホーンスイッチを交換して
その他過去に私がやった配線で気になるところなんかを修正したりしまして。
続いてミッションオイルの交換と
フロントを上げた事で崩れてしまったサスペンションの調整を行なっていきます。
お預かり順序と作業順序が前後していますが
みなさまに最速でお渡しできるように組み立てております故
何卒ご了承くださいませ。
ではさらば!
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