みなさまごきげんよっす!
コウバ長です。
本日はホイール持ち込みにてタイヤ交換です。
ご自身でバイクをバラバラにしてイチから組み上げておられるとの事で
リムを磨いたりはせずにサクサク組みます。
レストアという作業(カスタムもですが)においてはプライベーターの場合
自分でやったという事に悦楽があるわけですから要らぬ手出しは不要です。
が、ウェイト貼り付け部分とビードの当たり面だけは磨いておきました。
フロントは安定のAVONスピードマスターMk2。
クラシックな外観からナメられがちですが、しっかり食い付く良いタイヤです。
私自身1号機で使っているタイヤで性能は確認済み。
リアも揃いでAVONのセーフティーマイレージMk2。
クラシカルなパターンですが、このタイヤは4プライながらサイドウォールが柔らかいです。
リア荷重でしっかり潰れれば気持ち良いグリップ力を発揮します。
ただし、この手のタイヤは真ん中だけをベッタリ減らしてしまうと
特性が激変して摩耗が顕著になりフィーリングが悪くなるのでご注意。
まぁそれはどんなタイヤでも基本的に同じなのですが
ブロックが高いタイヤほど剛性感の変化が現れやすいので
空気圧管理とオートバイらしいタイヤの使い方は意識しておきましょう。
今回はチューブもリムバンドも新品交換でスッキリ仕様。
ちなみにフロントは21インチなんですが、チューブはダンロップのヘビーチューブです。
21インチはサイズによってはタイヤのハイトが低いのでパンク対策ですね。
これもエア圧管理でかなり軽減できる事ではあるのですが、、
エア圧が1.0も変わればホント体感でわかるほど激変するんですよ。
これから磨いてもらって綺麗になるんだろうなぁ。
今回のように車体からホイールを外して持ち込んで頂いた場合は工賃が安くなります。
ただしタイヤまで持ち込みの場合は工賃割り増しになりますのでご了承くださいませ。
さらにチューブタイヤの場合もチューブレスに対して工賃変わります。
リペイントされたホイールに関してはトラブル防止の為作業をお断りする場合がございます。
特にウレタンで下地処理がイマイチな場合はご注意ください。
4月も後半突入で月内の入庫予定車両がうまくいけば3台
それらも含めて現在作業待ちが9台、作業予定が10台で
現在ご予約頂いたとして最短で入庫が7月となっております。
作業ご依頼の際はお早めのご予約の程、よろしくお願い致します。
んではさらば、
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