みなさまごきげんよう。
鮮やかなオレンジの外装を脱ぎ捨ててイメチェンをはかっております883Rです。
95ビッグタンクがメインディッシュではありますが
それに合わせるべく各部を変更していきまして。
シートはXL1200Sの純正バッドランダーシートに変更。
オーナー様も同じ物をお持ちとの事で、お尻後方にズレるので使用を中止したと伺い
それではポジション修正して使えるようにしてみようという試みです。
今回はスポーツスターの純正パーツを色々使ってマニア好みな感じに持っていく作戦で
形状もスマートで走りに振ったモデルである1200Sのシートは是非使いたいなと。
ダメでしたら座面のみ滑らない素材で張り替えかなと思っております。
そしてデュオグライドテールが装着出来るように加工したフェンダーは黒にペイント。
純正デッドストックのオリジナルペイントに合わせてラインを引いた訳ですが
本来このペイントのXL1200はフェンダーは真っ黒だったと記憶しておりまして
純正を装いながら純正とは違うという風情を演出するという企みです。
今回はメッキのフェンダーストラットカバーを外して黒々とした雰囲気でいきたいので
カバー下でサビてしまって見窄らしくなってしまっていたストラットと
シートレールの一部をサビを落として再塗装しておきました。
デュオテールをインストール。
ストラットカバーを外してメッキを廃するのかと思いきやココはメッキかよって感じで
ブラックアウト野郎からは突っ込まれそうですが
今回は大人っぽくがテーマですので光り物は適度に取り入れていく雰囲気です。
ミラーと共にハンドル下に吊られていたウインカーは
ミラーと同じく削り出しのクランプを使い
ミラーやクランプと同じく削り出しのウインカーに変更。
これはふた昔前のドゥカティパフォーマンス製のデッドストックです。
ハンドルバーはXLXスタイルバーで、ここも黒いハンドルからメッキにしまして。
このハンドル、純正スタイルのままポジションが手前に来るのが美点ですが
私個人的におススメしている理由はちょっと垂れ角をつけるのにも最適で
純正のフラットなポジションから、少しだけ垂れ角が付くことで
身体のいろんな部位の角度が自然になって楽なポジションになります。
そしてフロントフェンダーは純正をチョップしておりましたが
持ち込み頂いたパイプステーのショートフェンダーが
スタビライザー効果も高そうなのでこちらに変更しまして。
一番最初の写真と比べるとハンドルが垂れているのがよくわかると共に
スリムになりつつ走りの雰囲気も出てきた感じです( ´∀`)
まだまだ仮組みの状態ですが
元々装着されていたパーツを生かしつつ
ちょっと走りの雰囲気を醸しながらレトロチックなスポーツスター というこの感じ
私はチョッパー大好きですがこういうのも大好きでして
足回り改のZとか刀のような
上半身スリムで下半身マッチョなもっていきかたに似ている感じです。
完成に向けてはリアウインカーの装着やブレーキ関係のリフレッシュ
スマホホルダーのブラケット製作等
もう少し作業が残っておりまして
特にリアウインカーとスマホの取り付けは一工夫かまそうと思います。
フルカスタムからチョイカスタムに車検と相変わらず工場パンパン状態につき
作業ご依頼の場合はお早めのご予約何卒宜しくお願い致します。
それではひとまずごきげんようm(_ _)m
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