みなさまごきげんよう♪
さて3月24日に開催されました通算11回目を迎えるオフライン。
ここのところ地域の行事やスピカス参戦等でまともに行けていなかったのですが
イベントとバイクで走る以外は引きこもり状態でストレスフルな事もあり
ストレスを発散すべく名古屋まで行って参りました( ´∀`)
ポートメッセなごやまではいつもは高速でビューンと3時間くらいの道のりですが
今回は少し心を洗濯する意味合いも込めて、敢えて下道でこなしてみる事にしました。
と、いうのは半分本当で半分嘘でして
クソ高い高速の中型車料金をケチって、つまり時間を買うカネ無かったのですが
そもそもイベント毎に折角横浜とか名古屋とかへ出かけているのに
高速移動と写真撮影に終始する感じが勿体なく
若かりし頃のように大好きな田舎道を走って色々なものを見たり
温泉に入ったりして旅気分を味わおうという趣向です。
巻き込まれる家族はたまったモンじゃありませんが( ´∀`)
で、9時間くらいかけてポートメッセに到着しますがいつもの駐車場は消え失せており
かわりに綺麗な立体駐車場が出来ていまして
何とこの立体駐車場は高さ制限が2.4mで
2.28mの我が愛する灰色の食パンみたいな車がギリギリ入れるようになっています。
まぁ10cmほどの余裕があるとは言え閉鎖感がハンパなく、接触の恐怖を覚えましたが
この車に乗り換えて初めて立体駐車場に入ることが出来ました( ´∀`)
この立体駐車場は最大料金が1500円で、構内に自販機とトイレがあるので
車中泊にはもってこいでして
実際に車中泊されている方が沢山おられて、車のカプセルホテルといった風情です。
土曜の晩という事もあって
埠頭にこだまするドリフター達のエキゾーストノートを子守唄に就寝です( ´∀`)
グッドモーニング名古屋!
チケット売り場には徹夜組の方々がおられましたが、
どうやら別のイベントの待ちのようでした。
一応大神戸のブースの商品を少しだけ並べたりするフリをしたりして
「お手伝い」という雰囲気を最大限に醸しましたらば
開場を待っていざ最大の目的である駐車場へ行ってみます。
駐車場でストリートバイクを狙わせていただく場合は時間との勝負なのですが
いやはや改めて中々難しく、ちと不完全燃焼でした。
運動不足の肉体的には燃え尽きましたがw
で、GXかXSの250だとおもいますがGXなのかXSなのかはオーナーのみぞ知る感じで
リジッドフレームで超スリム化されたチョッパーです( ´∀`)
このようにフロントに細身大径なホイールをセットすることで
大きくしたのに逆にバイクがコンパクトに見えるというバランスの取り方で
実際のサイズ云々より見せ方と匙加減でしょうというところです。
と、言うか駐車場でこの角度から撮影出来る事は稀なので心踊りまくりな私です。
因みに今回はお外での撮影なので久しぶりにズームレンズで寄る撮り方でいってみます。
通常、駐車場でしたらこういう角度オンリーになりがちなのですが
心踊っております( ´∀`)
このフレームのラインならフロント19で少しフォークを伸ばしても対応出来そうな感じで
ストリート感もあって良いですね。
予備タンクが2つも搭載されていて戦闘機の増槽のようです( ´∀`)
キーシリンダーの取り付けボスを利用してヘッドライトを逆さまに吊ってあるのと
露出するネジ山とナットにはゴムのカバーが付いていて
これは良い処理だと思いました。
2本揃えでクランクケースの上を這うエキゾースト。
こういう取り回しはアイキャッチになりますね。
エンジンハンガーがずいぶん前寄りにあるエンジンなので上のマウントは省いてある。
確かにこの位置からハングするとなると長いブラケットを出さねばならず
国産をいじるうえでこういう所がややこしいんですよね。
フットクラッチでジョッキーシフトという手法でクラッチケーブルは長くターンしてる。
オイルタンク風電装ボックスは丁寧な作りで分割線が見えるのと
チェーンの逃げが大きく切り欠いてある。
油絵の具で塗ったかのようなマーブル模様。
スポタンベースで幅詰めというよりサイドパネルを2枚合わせたという方が近いですね。
何やかんや言って国産250ccクラスが気になり続けている私です。
41ワイドでカチ上げたパンヘッドで、高さのあるエイプハンドルと併せて
実際かなり高さがありました。
ここ数年特に海外というかアメリカで多いタイプのハンドルだと思うのですが
それらは車高短が多くて前上げのこの車両は新鮮な感じです。
フロントを上げていくとヘッドライトの角度がどんどんキツくなるので
グライドフォークのこの純正ヘッドライトブラケットは結構使えるんですよね。
リアは18インチかな。
どこかトラみたいな軽快感があるバイクです。
2灯のテールランプはブラケットを作ってフェンダーから吊られてる。
デニッシュみたいな雰囲気のシート表皮は不思議な艶があります。
外装のペイントはヤレた感じですがフレームやメッキパーツは綺麗で
当時物を使いつつ新たに組んだみたいな感じです。
リブが立ってる。
マウントブラケットはやたらと綺麗に作られていてまじめです( ´∀`)
フル進角で固定する為なのかバネで引いてあって
始動時は引っ張ってキックするんだろうか。
こういう何かしら意味ありげな部分が激しく気になるお年頃で
駐興味が尽きない私です。
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