2014年8月11日月曜日

角度と隙間


みなさまおはようございます。

本日は4速ショベルみたいなアイアンみたいなエボスポーツのフレームについて。


アイアンの首が目的と合わない理由はコレですね。

ネックパイプの位置と融通の利かなさと造形です。

とはいえ融通が利くもクソもエボスポのフレームと合体するには当然別物なワケで。


エボスポと4速ショベルのアンダーチューブはこんなに違うワケで。


アイアンはこう。


パウコのリジッドはこう。


現状のコウバチョッパーはこう。

パウコやアイアンのように途中で折ると斜めや横から見たときに曲がって見える。

しかし途中で折らずに真っ直ぐいくには角度が浅すぎるなぁ。

角度をつけられなくもないが・・・・・上側のエンジンマウントとの絡みもあって、一旦これでいく。

首部分との接合面積のこともあるし。


そして後ろ側の隙間と角度を決める。

エボスポはこんなにパイプが凹んでるワケで。

・・・・・雨漏りでサビてしもた・・・・でも屋根があるだけマシ・・・・

この凹みが無いとエンジンが降ろせない。凹みがあっても驚くほどギリギリなワケで。


純正フレームの場合は配線を通したりして隙間を埋めてある。

そしてトップチューブの角度が変なのはシートレールをここから下げていくことで、

リアバンクに沿って見えるように誤魔化してある。


パウコは角度が変なままで隙間がツメてある。狭いところで9mmくらいの隙間。

これはパウコのアンダーチューブの幅がエボスポより30mmほど広いから。

このくらいの隙間でもエンジンをちょっとズラして回して降ろせる。



角度を決める。

というかここは決まった角度に合わせる。


この隙間で多分ギリギリなワケで・・・


しかしこれでは首が前に出すぎ&ネックが起きすぎ&前バンクとの隙間が広すぎなワケで。

全く別なフレームにエボスポエンジンを積んでるみたいな違和感があるワケで。

これらを修正する。


そして修正されたものがコチラ。

これをしばらくいろんな目で眺めて、とにかくエンジンが降ろせるか確認せねば。


エンジンが降ろせなければ数ミリの拡張の為にまたバラバラにして、曲げからやり直しである。

首の下側はもっと延長しないと質量が足りないですね。

さてどうなるコウバ長そしてコウバチョッパー・・・・・




方法はともかく前輪の位置のもっていきかたとか、こういうのも勉強になるなぁ。





ではサラバであるサラバ!