みなさまごきげんよう。
本日はジムニーの荷台のお話。
ご存知、ジムニーの荷台というか荷室は鉄板むき出しですので。
山道具なんかを積んでいるとキズキズになったり、そこから錆びたりしますね。
本日はジムニーの荷台のお話。
ご存知、ジムニーの荷台というか荷室は鉄板むき出しですので。
山道具なんかを積んでいるとキズキズになったり、そこから錆びたりしますね。
そこで意外と人気を博しているのが、ベッドライナーの施工です。
今回はかなりボディの状態がよろしいJA11C。
ベッドライナーの施工と6点式ロールケージの取り付けでの入庫です。
ベッドライナーの施工と6点式ロールケージの取り付けでの入庫です。
よくある床の腐食もなく、よい状態を保っている荷台。
山を走る車ですが、オーナー様は大切にしておられるようで防錆目的とのこと。
まずは下地からつくっていきます。
このへんがヘベレケなのは仕方ないですね。
むしろ純正の内張りが残っていること自体珍しいです。
これらを撤去して・・・・・
こういうふうに汚れているところをとにかく綺麗にします。
シーラーの盛り上がりの細かいところまで徹底的に。
こういうところに残った汚れが、後々悪さをするのです。
給油ホースのカバー内は塗りませんが・・・・・・
ついでに綺麗にしておきます。
綺麗だと整備も楽しいですからね。
トラックの荷台と違って、ホイールハウスが回り込んでいますが。
このクソ狭い隙間も綺麗にします。
そしてまず脱脂をしてから足付け、さらに脱脂を行います。
この段階で小錆びも処理。
メルシートがある場合は剥がします。
水研ぎは効率がいいですが、粉になった塗料が水で練られて色んな所へ入り込むので
基本的に空研ぎで足付けを進めます。
ちなみにウレタン塗装を空研ぎするのはとてつもなく硬いですw
ウエザーストリップ取り付け部は腐食があったので処理。
給油ホースのカバーは凹みがあったので板金修正。
折角塗るので、ビシッとしてるほうがいいもんね♪
「塗る」というと「塗りつぶす」事ができるので手間はいくらでも省けますが・・・・
誤魔化しのために塗るのは良くない。
ついでに剥がすのを断念されていた頑固な古いステッカーも除去させていただきました。
少し引っ掻いて塗装が剥げてしまっていますが・・・・
タッチアップで目立たないように。
ステッカーの下は薄く傷がありましたので、それを隠すように貼ってあったのかな。
その傷もタッチアップしておきました。
間近で見るとわかってしまいますが、
ソリッドカラーの場合タッチペンでも結構綺麗に目立たなくすることはできます。
こうして下地をつくってから、いよいよベッドライナーの施工に移ります。
つづく
。