2018年4月3日火曜日

Heart touching 野菜。


みなさま毎度お馴染みコウバ長で候。


4月ですな。

1号機で神河町役場へ出向いて転入届を提出したのが丁度1年前です。

軒が落ちて給湯器も壊れたまま、台所も無い状態のポンコツ家屋に引っ越したわけですが

どうにかこうにか1年間生活を続けることが出来ました。

3年空き家のボロ家ですから庭から何から荒れ放題でして

定期的に草を刈っては捨て、枝を払っては燃やしと

いつ終わるのかもわからないような戦いが冬まで続いていました。

しかし1年後のこの春、敷地内では大きな変化が現れています。


去年の春には見られなかった花たちが、春の訪れとともに一斉に咲き乱れはじめまして。


何を植えた訳でもないのですが


これまで蔓延っていた所謂雑草と呼ばれる類の草類が減ったことで

元々植えられていた球根なんかが息を吹き返したようです。

元々花壇のようになっていたスペースなのですが、

こんなにも沢山の花が植えられているとは思いもしませんでした。

手入れをしているというよりは、無駄だと思うものや邪魔なものを

淡々と片付けていたに過ぎないのですが。

結果を見ればそういう事こそが大切なのかなと思いますね。

例えば手っ取り早く景観を良くしようと企んで他の花を植えたり種を撒いたりしていれば

この花たちは咲けなかったかもしれないし

咲いたにしても新たに植えたものとこんがらがってしまって、

ぐちゃぐちゃになっていたかも知れない。

そういうものなんですよね。


話は変わるようで変わりませんが

最近野菜を頂くと熱を入れて調理せずに、生のまま食してみるようにしています。

これはお隣のお婆ちゃんがせっせと育てた大根と人参ですが。

引っこ抜きたてのこの人参が生のままかじるとびっくりするほど甘くてですね。

神河町産の柚子を使った柚子胡椒とマヨネーズを混ぜたソースにディップして頂きますと

より甘みが強調されて、その美味さには感動すら覚えました。


してこちらは沖縄で有機栽培にて手間隙かけてそだてられたパプリカなのですが。

パプリカというとまぁピーマンの仲間と言いますか

ちょっと苦味と言うか臭みというか、ひとクセある野菜と言う認識でして

別段好きというわけでもなく、分類すれば嫌いゾーンに放り込みたいくらいの奴でした。

が、このパプリカがまた驚くほどに美味なんですね。

とても水々しくて、クセがすごく少ない(無いわけではない)。

この2点のおかげでしっかり噛みしめることができるので

本来パプリカが持っていたであろう甘さや、食感が口の中でじっくり愉しめる。

私は元々健康志向でもなければ美食家でもありませんので

こういった有機無農薬栽培のお野菜なんて

敢えて悪く言えば自己満足的な健康オタクとかお金に余裕のある人の嗜みでしょうと。

そう思っていたわけですが。

いやいやこれはそういう事じゃありませんね。

まさかお野菜を生で食してここまで感動させられるとは思いもしませんでした。

より良くなるように、良きを伸ばし悪しきを捨て

雑な部分を削いでいく。

そして決して別物に変えてしまうようなことはしない。

そりゃ美味しくしようと思えば美味しい味をどーんとつけてあげれば良いわけですが

イチゴ味のパプリカとか焼肉味の人参が食いたい訳じゃないわけでして。

本当に素の状態にすれば無味無臭で無色透明の単なる水に帰してしまいますしね。

こういった本当に良いものを作り上げる、育て上げるには

とてつもない手間と愛情を注ぎ込まねばならない事は想像に難しくありません。

しかも納期と言いますか収穫期、つまりケツは決まってるわけですから

与えられた時間を如何に使い切るか、ベストを尽くせるかが勝負なわけですよね。

まぁつまりこれってバイクも同じだよなと。

ここのところお待たせ気味で自分自身モヤモヤしているところなのですが

ふと頂いた美味しいお野菜にケツを蹴り上げられる思いです。

というか自分でしっかりケツを蹴り上げて発奮するとします。


そんなわけでさらば!









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