皆様こんにちは毎度コウバ長で候。
そして決して多くはないと思いますが全国のビッグビラーゴファンの皆様こんにちは。
さて外装を塗りましていざ組みましょうってトコなのですが。
パッと見てお世辞にも綺麗でない、早い話が汚いキャブを取り外しまして。
Vツインのバンク間にツインでキャブを突っ込んでありますので
まぁ取り外すのが非常に面倒です。
そして掃除も容易ではありませんので、汚れまくりのドロドロでキモすぎますね。
私、基本的には綺麗好きですのでこういうのは我慢できませんで
しかし綺麗にする為に手や作業服がドロドロになりますので
普段の私は綺麗好きなのに非常に汚い姿をしております。
が、基本は綺麗好きであるという事をお忘れなくお付き合いくださいませ。
して綺麗好きな私がドロドロに汚れる事によってキャブはピカピカになりまして。
実は油っこい汚れというのは、コーティング効果と言いますか
汚れを落としてあげますと美麗なお肌が現れたりするのでやめられません
が、ゴミに汚れが溜まっただけで洗ってもバッチィというパターンもありますので
やっぱりベースの程度は重要ですね( ´∀`)
スッキリしてから組み付けていきますが、例の如くバラすよりモドす方が大変です。
超狭い空間でインシュレーターのボルトを半回転ずつ締めていく感じで
クランプはボルトに被る位置ですし。。
おまけにそのクランプはインシュレーター補強のバンドと一体型で邪魔すぎます。
ようやく取り付けましたらさり気なく装着済みのタンクの色は
キャブ装着で疲労困憊の私の顔面と同じくチアノーゼ。。
なのかは知りませんがかなり紫になってますね( ´∀`)
バイクとのシンクロ感が満点でございます。
が、実際のところそんなに紫というわけではなく。
光の強さや角度にもよりますが、基本は茄子紺っていう感じです。
折り目を板金で入れてあります電装ボックスも良い陰影が出ていまして
形容が難しい色ですが変な色でも変わった色でもなく、良い色になっています( ´∀`)
場合によってはご覧のように私の腹の中の如く真っ黒になることもありまして
やはりバイクとのシンクロ感が満点です♪
とはいえオーナー様は真っ当にマトモな方ですので
走り込んでヤレさせていく事で、
バイクに投影された私の歪んだ精神を払拭していってもらいたいと思います。
敢えて太陽光の弱まった曇りの夕方に外に出して撮影してみました( ´∀`)
非常に良い雰囲気でしてシート表皮はやっぱり黒ですねって感じです。
このくらいの光量ですと紫感はほぼ影を潜めていまして
まさに影を潜めるという表現が抜群ですね。
しかしタンク下半分の面はちと色目が落ち過ぎな感が強く、
フレームと同化し過ぎな気もしますので、
ここはひとつ控えめなグラフィックで調子を整えてあげようかなっていうところです。
まぁ秘策アリって事で何をするかはお楽しみな感じでお願い致します。
カクカクなタンクとシートカウルですから、テーマは「角」と思われがちですが
残念ながらそんな確固たるテーマ設定は微塵もございませんで
その証拠に電装ボックスはタンクやシートカウルに対して緩めのエッジにしてあります。
クランクケースやエンジン、フレームのパイプワークなどは丸みをおびた造形ですので
それらとプリズミックな外装の調和というのがテーマと言えばテーマかもしれません。
ですので中間に位置する電装ボックスがそんなにカクカクしていないという訳です。
純正マフラーとのマッチングもいい感じ♪
ってトコなんですが何でマフラー純正やねんって感じかもしれませんが
私的にはこのマフラーのデザイン、内側への寄せ具合といった
設計の頑張りっぷりというかヤマハの本気度合いが非常に気に入っておりまして
ビラーゴ250ではリアバンクにダミーのエキパイをつけちゃうメーカーですがw
そこら辺に対してコイツは非常によくできていると思います。
まぁこのように副室をもった排気システムの場合、
それを廃するととんでもなく調子が出し難いというのも理由のひとつではあります。
ましてや他に使われてるのはXJ750くらいか?って感じの日立製キャブが
セッティングがどうのこうのできそうも無いというのもまた理由だったりしまして
純正マフラー装着で磨かれた日立製のキャブが普通にくっついてるテイストは
私個人的に非常に好きだったりします。
まぁカッコ悪ければ全く無意味なのですが。。
ともかくこのバイク、写真より実物の方が断然雰囲気があると言うと言い訳っぽいですが
実際実物はかなり良い雰囲気を纏っておりまして
機会がありますれば是非とも実車をご覧頂きたいと思う今日この頃です。
今後の予定としましてはハーネス関係の製作やフロントブレーキの装着等
実際に走る為の仕上げを進めていくつもりです。
そんなわけで一先ずさらば!
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