みなさまごきげんよう♪
XV750ビラーゴ、作り直したシートレールに純正を加工したプレートを溶接しまして。
強度的な事は担っていませんが、リレー類の引っ掛けプレートもついていますし、
こういう純正クオリティの部材をサラッと流用しておくと見た目もずっと自然になりますね。
補強のガゼットをどうこうする前に、外装を作ってしまうことに決めまして。
まずはダンボールで反面だけ製作していきます。
フレームも含めてビラーゴ全体に曲面構成ですので
タンクはとことん鋭角に、コフィンとプリズミックのあいの子辺りを狙っていきます。
よくまとまったバイクですのでノーマル車はギュッとして見えますが、
実際の車両は外装もエンジンも巨大ですから、この辺の匙加減は結構重要ですね。
形状を決めましたらt1.0の亜鉛メッキ鋼板を切り出します。
底板やトンネルは1.6を使いますが、ガワはなるべく軽くということで1.0ですね。
各部材を点付けで組み立てていきます。
わざわざ折り曲げ無しで手間のかかる分割構成なのは曲げ部の曖昧さを嫌っての事です。
エッジはつけるより落とす方が大変ですのでこの辺の手法はケースバイケースですね。
溶接部は亜鉛メッキを落としておかねばならないのが面倒ですが、サビは怖いですから。
フレーム形状に合わせてセンターは先細りで、
尚且つアウトラインは後方へ絞られたライン狙うとこの形状のタンクになりました。
この後細かい部分を足していきまして最終形態もっていく予定です。
容量はかなり少なくなりますが、ここは譲れないところですねぇ。
他にスペースがありますから燃料対策も考えとこうかなという感じです。
こういう外装はこれまで作ってきたものとは違う印象かもしれませんが
そのバイクに似合った外装作り上げるのが私の仕事ですので
手段や手法は選びません♪
ってなワケでひとまずみなさまごきげんよう!
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