みなさまごきげんよう♪
ボートテールの内部汚れと振動防止にインナーフェンダーを製作中の'88XLHです。
純正マウント1点で固定していたインナーフェンダー左右に固定用の耳を溶接しまして
フレーム側にもマウントを溶接。
そこからボートテールとの隙間を埋める形で後ろまで耳を延長していきます。
大して分厚くない鉄板ですが、この補強によりガッチリ固定されまして
インナーフェンダーには全く荷がかかりませんのでこれで十分強度確保できます。
インナーフェンダーが強固に固定されましたら、次はボートテールとの接続です。
インナーフェンダーの耳の先端部にボスを設け・・・・
取り外しに支障のないサイズのステーで裏側から固定します。
そんなショボいステーで大丈夫かと思われるかもしれませんが、
上から重さがかかることのないようにシートベースを頑強にしてありますし
上下方向よりも左右の揺れを押さえるステーですのでこれで十分です。
ボートテール内で見えない場所での空中戦ですので中々苦労しましたが
フェンダーを揺らしてもバイクが一緒に動くくらいにガッチリ固定できまして
バイクは振動するものですが、これでバイクと一緒に揺れていただけるようになりました。
これにて外装関係の作り物はほぼ終了しましたので、
お次はバイクを解体してフレーム関係を進めます。
と、いうのもこのフレームは錆が結構酷く。。
このレベルになると完全なサビ落しは容易くありませんので・・・
コストが嵩んでしまいますが外注にてばっちりブラストして頂く事にしました。
この辺りは中途半端に仕上げて後々またボロボロになってしまっては意味がありませんので
コスト高になってもしっかり仕上げておかねばなりませんね。
因みにこのようにサビてしまっていたり、大きなダメージがあるものは大抵安価ですが
きちんと復元するとなると最終的には程度の良いものを買うより確実に高くなります。
だったらボロいパーツは棄ててしまえとなるのですが
それはソレこれはコレでして、バイクを救うのも私の責務ですからバシッと直してあげたいですね♪
そんなワケで不要なステー類のスムージングやフェンダーマウントのカットへと進みます。
それではみなさまごきげんよう!
。
。
。