みなさまごきげんよっほい!
なんだか異様に暖かい日があったりして、バイクシーズンの足音が聞こえますな。
1月と2月は余裕のスケジュールでゆとりをもって作業しておりますが
ポチポチお仕事詰まってきまして作業ご予約は現在4月〜となります。
シーズンインの前にレッツ整備ですな。
さて本日はサッと終わる系でZRX1200DAEG。
バーエンドとラジエーターサイドカバーとバッテリーの交換ご依頼です。
まぁどれもDIYでやっちまうような作業ではありますが。
楽しはずのDIYが実は微妙に楽しくない作業になっちゃう事があるのが
まぁバイクいじりの醍醐味です。
DIYでも簡単なはずのバッテリー交換ですが、このバイクは中々そうもいかないっす。
シートし下のカバーを外してヒューズボックスを2個外し
スターターリレーとECUを外してから深い底にあるボルトを2本緩めて
奥の方に押し込んである重いバッテリーを引き出すというのが手順です。
が、何せクッソ狭い空間ですので結構難儀しますよ。
それにしても後付け配線の汚いこと、、
前オーナーの仕業なのですが、電源線の挟み込みもあるし
端子もコレじゃぁ、、、
丸端子を切断したりY端子を使ったりしていますが。
そもそもY端子は端子台に使うものですし、丸端子を切ってもクワ型端子の代わりにはならん。
ここ最近こんな写真ばっかりで申し訳ないですが。
ホント、配線をナメないで頂きたい。
むしろどうすればこんな汚くできるのか謎ですらあります。
ちゃんと直しときます。
で、メーターの上にチョロっと出ている元々はレーダー探知機が接続されていたプラグが
邪魔なので外しておいてほしいとの事で。
ビニールタイ(バイクではありえん)でハーネスに縛ってあるだけだし簡単に取れるだろうと
線を引っ張ってみても全然抜けませんで。
仕方ないのでカウルを分解しましたら。
配線コードをこんなトコに結んでんじゃねーよバカ!
耳障りが良いようについ標準語になっていまいましたが
播州の一般的な言い方ですと
どこに線結んでくれてもとんどいやダボ!
でございます。
んーなんかアレですね、この価格帯のオートバイにするような事じゃない雰囲気の作業で
まぁたとえ原付でもこんな事してちゃダメなんですが
前オーナーは1500kmほど乗って売っちゃたようですので
基本バイクに向いてない人だったんでしょうね。
ただバッテリー交換するだけなのに1時間くらいかかっちゃってますが(大赤字)
これだけめんどくさいと、もうバッテリー交換工賃1,000円とか言ってらんねーっす(笑
ちなみにダエグの場合普通に作業しても30分くらいは楽勝でかかっちゃう雰囲気で
もしバッテリー交換工賃を高く言われてもバイク屋さんを怒らないであげてください。
むしろ3,000円くらいかかってもおかしくない作業です。
次いで傷が入ってしまったとの事で交換依頼のラジエーターカバー。
しかりしたクロームの金属製で驚きましたが
もっと驚いたのは既にメーカー在庫が僅少である事でした。
2016年ってまだ最近な気がするんですが、、
今現在の価格で6,500円弱。
この傷を研磨して再メッキしてたら当然そんな額ではおさまりませんので
新品がでるうちにきっちり交換しておくのが良いですね。
こちらはサクッと交換っと。
いやー、ボルト緩めて締めるだけの作業は楽だ🎶
次はDIYでもよく交換されるバーエンド。
ですがコレもわかってないと超苦労する作業ですね。
既にプラス頭を潰しかけて諦めている様子が伺えますが。
よく、硬く締まったバーエンドを外すのに
ショックドライバーなんかを使って頑張っちゃっていたりしますが
ハッキリ言って無意味です。
きっちりネジロック剤を焼き切ってインパクトで緩めれば一撃です。
工賃1,000円くらでサクッと終わっちゃうんですが
貫通ドライバーやらショックドライバーを買ってバイクを倒すかもしれないリスクを負いつつ
しかもソレじゃキチンと緩まない。
バイク屋さんに頼んだ方がコスパ良いですよバーエンドは。
まぁ敢えて苦労してお金と時間をかけるのもDIYの醍醐味であり
ノウハウも蓄積できるので否定するものではありませんが。
中強度のネジロックを塗布して20Nmで締め付けたら完成。
因みにバーエンドは持ち込みで私の趣味ではありませんが、デイトナの高めのヤツですな。
純正より軽いので振動がどうかは少し気がかりです。
バーエンドは見た目ネジでとまっているだけなので簡単そうですが
見た目以上に面倒なのでバイク屋さんにサクッと交換してもらうのが楽かもです。
それにしてもデカ差がハンパねーw
88XLH鉄仮面は急に不調になっちゃったので原因究明中。
公認書類の作成と並行して今月中には公道テストに入る予定です。
それではさらば!
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