毎度かなりおサボりがちのコウバ長でございます。
なんと10月は1度も更新をしておらず、実はこれは当ブログ始まって以来の出来事です。
インスタはマメに投稿してるくせに、、
そうSNSは楽なんですよ。
自分の中ではSNSは備忘録とか絵日記的に考えていて、
対してブログは記録なんですよね。
そうなってくると記録より絵日記の方が当然やりやすくて
しかも楽な方をこなす事で達成感を感じて満足しちゃうからダメなんです。
いや、ダメって事はないんだろうけども。
んでまぁなんで楽な方へ流されちゃうかっていうと、忙しいんですな。
これまた忙しいとか言うとなんやかんや言うヤツもいますが
ほんといろんな事をやらかしてるのでキャパオーバー寸前なんすな。
特にここのところ改造屋のくせに修理とか車検が多くてですね。
脳みその容量が少ない私にとっちゃ考えたり悩んだり調べる事が多すぎるわけです。
おお、なんか言い訳が長ぇw
ってなワケでお車検のご様子です。
車両は99年式のエボスポーツ。
ご覧のように動力伝達装置がベルトからチェーンに変更されていますが
駆動方式の変更は構造変更が必要です。
ので、他の部分も含めて保安基準に適合するように手を入れていくのが今回のお題です。
何はともあれまずは積年の油や泥を丹念に落として綺麗にしていきまして。
私はお預かりした車両を結構な勢いで洗車していますが
業務用の超強力洗剤を2000円分くらいドバドバ使っていて
なんかリッチになった気分です(*⁰▿⁰*)
ザザッと綺麗にしましたらば、構造変更用の写真を撮影しまして。
動力伝達装置の構造変更の場合は
改造自動車届出書に改造概要等説明書、保安基準検討書に加え
車両外観図、改造部分詳細図と強度検討書が必要でして
この強度検討書が曲者です。
要はチェーンとスプロケットが保安基準上十分な強度を有するかを証明するわけですが
まぁデスクワークが苦手な私の場合発狂寸前になりながら書類を作成しております。
で、発狂するなら夜間の方が良いので昼間はその他の作業を進めまして。
以前、空気圧低下のご相談を頂いた際にエアバルブからのエア漏れは判明していたので
エアバルブを交換します。
が、タイヤの硬化が進んでいるのでビードが切れてしまう恐れがあり
一旦はやめときましょうとご報告してものの、、
しょっちゅうエアを充填しなきゃならないのは気持ちよくないので
ちろっと裏技を駆使してエアバルブを交換しました。
計算上では手が3本要るんですけどもね。
そして外したついでにまたまたホイールとタイヤを洗浄しまして
私は綺麗好きというより洗剤を使うのが好きなだけなんじゃないかと錯覚する勢いです。
スプロケットもディスクローターもビカビカに掃除しまして
スイングアームの裏や普段手を入れられない所も洗いまくりまして
こう記述すると汚ないバイクを綺麗にしているように誤解されてしまいがちですが
あくまでも普通のユーザーさんが普通に洗車しても落とせない箇所を綺麗にしているだけで
実際この車両の磨けるところは綺麗に磨かれていて愛情を感じるんです。
だからこそ、ここまでヤル気になるんです。
私は主に感情だけで動くタイプですので( ´∀`)
アクスル周りも綺麗にして色々チェック。
ブレーキも当然洗浄してチェックしていきます。
ブレーキの汚れは特に、ブレーキパッドが言葉の通り身を粉にして頑張った結果ですので
汚いという気持ちよりも労いの心をもって誠心誠意綺麗にしてあげる事が大丈夫です。
汚れた理由は必ずあるわけですからね。
ああそう思うと汚れすら愛おしいですなぁ。
フルードも交換。
この辺は1年に1回、最低でもお車検ごとの交換がお勧めです。
フルードの劣化を体感する機会は殆ど無いと思いますが
一般的にこれを体感するハメになる時は大抵エラい事になるか
エラい事にならなくても超怖い思いをする事になるので
きちんと予防整備しときましょってな事です。
ちなみに私はサビたブリーダープラグは必ず新品に交するようにしていまして。
ハーレーはシリコン系フルードを使うモデルが多いので
フルードが吸湿してサビが出てしまいブリーダーを詰まらせるという事はあまりありませんが
ブリーダープラグのスレッドがサビで荒れていてキャリパー側を傷めるのがイヤ
というのが最大の理由です。
あとキャップは必ず付けとかないとゴミや水が入ってよろしくないですよ。
チェーンも清掃しまくりまして綺麗になりましたね。
ローター側もピカピカで気持ちよろしい( ´∀`)
と、こんな具合に整備と車検対応作業を進めつつ
チェーン化公認の書類を作成していきますです。
んじゃとりあえずさらば。
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