みなさまごきげんよう♪
さてコウバチョッパーライトですが、外装が造形から整形に移行しています。
パテもアルミパテからポリパテに変えてラインを出していきます。
元来ライン出しというのはサフが終わってからの最終面出し作業を言いますが、
最優先は全体のラインですから、私の場合は最初からライン出し作業です。
下側切りっぱなしのナロースポーツスタータンク。
水の中にポチョンと落とせば泳ぎだしそうな造形というのが目指すところです。
こっち面はまだライン出ていません。
底部を丸めずに下側を絞り込むのは本当に難しいのですが、
これは1号機からのフィードバックです。
パテてんこ盛りだからどんな形でもそりゃ自由だろって言う訳でもないんです。
ベースの一番高い部分はタンク後端の錆止めが薄っすら出ているこの部分。
こういう風になる部分がたとえばタンクの中間や頂部となると、
もう追い求めている造形にはなりません。
全長は伸ばせませんので。
全長が決まっているという事は、そんなにパテを盛れないという事なんですね。
基準点をどこに置くかは重要です。
強度的な事もありますが、そういう理由から薄く、何度もパテを打ってラインを出していきます。
フェンダーも進めてベースとなる造形は終了。
ベースとなる造形というのは跳ね上げ部分の一旦グッと下がる部分の形状の見直しです。
元々のフェンダーは結構いびつですし、この少しの沈み込みが跳ね上げ具合を決めるので・・
ここをきちんとするのがまず第一ですね。
ここからこの跳ね上げ部分を2mmほど変更して、地味すぎず上げすぎずを狙います。
このフェンダーは標準的な幅ですので、よりシャープに見せる造形を施します。
1号機と似たような造形ですが、こちらは全体的に2回り大きいですから似て非なるものです。
1号機で得たノウハウと課題をフィードバックしていますから、より良くなりますよ♪
ってな訳でコウバチョッパーライト着々進行中でございます。
ワンオフ外装製作承りますので是非ともご相談くださいマセ!
それではみなさまごきげんよう♪
。
。
。