文字を左に寄せましたコウバ長でゴザイマス。
RJはRestore&Customと屋号にありますが、基本的に自転車であろうがナンであろうが、カッコよくするのが仕事でゴザイマス。
その中心に鈑金作業が在りますが、所謂保険修理は受けませんし、現行車の修理も基本的には受けておりません。ジムニーの屋根切りとか、部分的な修復とか、そういう時間のかかる作業がメインであります。
基本的に木工は苦手だし、モノを見て良し悪しを判断出来るかと言われれば難しい。
ただ、家具職人さんが一生懸命創られたのはワカリマス。
ですのでタダ素組みして、オイルステインをタンポ塗りして・・・・・。なんてコトはとても出来ない。
鋸刃の跡とか加工跡とか、凹みとか・・・・・・そういうのを時間かけて削り落とす。
家具のノウハウとかは知らない。だけれども、この部分は女性であれば肌が直接触れる部分であるワケですので。毛羽立ちとかをしっかリ無くして柔らかい形状に追加工。
何がそのモノにとって最良かを考えて、丁寧に施工する。
それはクルマの屋根をブッた切るのも
スーパーカブを十文字に切り裂くのも同じコト。
NewOrderで初めてShowにエントリーしてみて。
手応えはあったか?
恥ずかしながら・・・・・・・大いにありました。
言葉を交わしたいと思っていた人たちと、たとえ挨拶程度でも言葉を交わせたこと。それが最大の収穫でした。
これまで人知れず自分のカッコイイと思うことを考えたり、素晴らしいビルダーさん達の作品を見たり、そういうコトをヒッソリとやってきた。一緒にCustomする仲間が居るワケでもない。積極的に「ご商売」しているワケでもないから、大勢のお客さんとワイワイするコトもない。
スーパーカブってカッコエエなと思って、ベース車を手に入れて・・・・・そして画像検索してたらFunnyさんのKiller-Eが眼に飛び込んできた。
思わずメールを送った。
スゲェ。
もっと話てみたいよ!
でも
自分がナニひとつカタチにしていないのに、同じ言葉で話すコトは許されない。クチではいくらでもイイコト言えるんだから。
自分の作品の出来がイイとかワルイとかそういうコト以前に、あの場所に自分も行かなきゃオハナシにならない。
その場所へ行ったとて、自分の立ち位置は底の方の隅っこでしかナイ。それでも、その場所に行かなきゃオハナシにならない。
だからShowにエントリーした。エントリーするにはまだ早いとか遅いとか、そんなコトは問題じゃなかった。
世界には素晴らしいビルダーさん達がたくさん居て、素晴らしい作品を創られてる。
Show会場は情熱の坩堝なんやなぁ。
ソコに飛び込んで、熱くて溶けて、ドロドロになって自分のカタチが無くなってしまうならソレまで。
でも確信した。
僕はこの場所に居たい。
だから次も新作を創ってエントリーする。
Easy Trapに満足か?
ぜんぜんw 時間が経てば経つほどに。まったく不満です。
ですのでEasyを煮詰めながら、次回作に魂を注ぎます。
宣伝とか売名なんてドーだってイイ。
ただひたすらに継続する。
情熱の坩堝で自分らしく生きていけるように。