お暑うゴザイマス。最近は家具職人になってしまったコウバ長・・・・・
木の奥深さにヤラれております。
シェーカーのウィヴァーズチェアでゴザイマス。
下地が命なのは、木も鉄も同じ・・・・・熔接盛りとかパテ盛りが許されないぶん、木のほうがシビアなのかもしれません。
削りすぎは後戻りが出来ないからか、出荷状態では上画像のような造形はボッコボコ・・・・・・それをひとつひとつ整えて・・・・・・・・
目を立てて、細部に塗料を浸透させるのが目的なんですねぇ。
よってこの後・・・・・また・・・・・100以上のパーツをペーパーがけして、2回目の塗装。
その後にクリア系のオイルを入れて、塗装は終了の予定でゴザイマス。
木の塗装は初めてだからとか言うのはイイワケにならんのです。
勉強になることも多々ございます。
板金も木工も、素人臭さを払拭するには膨大な手間を要する。
コウバ長は何処かの板金屋さんで修業したとか、誰かに塗装を教えてもらったとか、そういう経験が一切ありません。
最初はホームセンターの鈑金グッズで修理してみて、なぜだか綺麗に直らない・・・・綺麗サッパリ凹みが無くなることを夢見てたのに・・・・・・
コレは効果バツグン!っていう錆止めを試しても、数年後にはもっと酷くなって錆がわいてくる。錆穴とは決別!と思ってたのに・・・・・・
じゃあ、ドーすればイイ?????
考えもつかないような「膨大な手間」を勉強すればイイ。
早い話が、板金屋さんとか木工屋さんの作業写真なんかを見て、周りに転がってる道具とか手の角度とか、ハンマーの握りとか、そういうトコロから学べばよろしいのです。
その錆止めが本当に効くのか?実際に長期間試してみればよろしいのです。
そして、こんなモンでええか~と思うところから一歩踏み込んでみる。
納得いくまでやり直してみる。
もし、DIYで上手くイカナイとお悩みでしたら・・・・・・2回目以降に勝機ありでゴザイマス。
人生やり直しがきかないことも多いですが
やり直せるモノゴトが其処にあるのなら
やり直してみるってのも
オツでゴザイマス。
暑さのせいか、よく喋るなぁコウバ長・・・・・・・・ガンバリマス!