2023年4月22日土曜日

ナンバー灯を直す。

みなさまごきげんやう。

私の趣味は他でもなくオートバイなワケで

まぁたまには自分のバイクも触ります。


ずっと気になっていたんですが

私のR1100はナンバー灯がグラグラしていて

ウレタンゴムを折り曲げて挟むという手法で対策?されており

もっと言うとナンバー灯のカバーも何か斜めっていて

しかし忙しいしめんどくさくて放置していましたが

重い腰を上げて修理する事にしました( ´ ▽ ` )


んでナンバー灯とそのカバーを外そうと思ったら

なんとスタッドボルト3本のところ1本しか機能しておらず。

だからウレタンを挟んであったのかと納得しましたが


残り2本のスタッドがフェンダーにメリ込んで残っちゃってます。

恐らく、ガタつきを直そうとギュイギュイ締め込んで

スタッドがズッポ抜けちゃったんですね。

こうなってくるとカバー自体交換か

いっその事フェンダーレスになるところですが

中古パーツもそうそうあるもんではありませんし

私はこのクチバシみたいなナンバー灯の意匠をとても気に入っているので

貧乏臭く修理する事にしまして。


ナンバー灯のカバーのステー(単純なようで結構な部品点数です)にスタッドを埋め込むのは難しいので

ナッターを埋め込めるようにステー側を切削し

ボルトで留める構造としました。

ナッター埋め込みは強度的にはやや不安ですが

スタッドで強固に固定しておいて

下2本は位置の固定用といったところです。


んでラバーマウントのナンバー灯も

ラバーがヘタってグラつくのと

サビも出ている上に重たいので軽量なLEDに変更。

こちらのナンバー灯は決してスリムではありませんが

接着面積が広いので

フェンダー裏やこういったカバーの中に仕込むにはもってこいでオススメです。

が!

現在ナンバー灯を両面テープで固定すると保安基準に適合しませんので注意が必要です。

まぁ車検に関してはその時改めて対策するとして

ナンバー灯が軽くなった事でステーやカバーへの負担もだいぶ軽くなりまして。


しかも明るくなりました( ´∀`)

しかしたかだかナンバー灯に随分手間がかかるもんです。。


んで色々外したついでに汚れている所も綺麗にしました( ´∀`)

ん?

テールランプが何か違くねぇかって?

それは以前からボチボチ作業している別な案件の為で

まぁその話はまた記述するとします。


ついでにちょっと小話ですが

テールランプのレンズを固定している小さなタッピングビス。

クロメートメッキがくすんで汚くなっていますが


こういう細かいビスは磨くと超綺麗になります( ´∀`)

錆びてボロくなっているなら交換ですが

くすんでいるくらいならチマチマ磨いてあげましょう。

こういった細かいネジはいちいち用意するのも面倒ですしね。


さらについでに、レンズもくすみがちですので

綺麗に磨いてあげると見違えるようになります。

レンズ磨きのコツは

凸凹しているメーカー名や品番の文字や数字部分を

如何に綺麗にするかがキモです。

こういった箇所は汚れだけでなく

ワックスやコンパウンドのカスが溜まるので

ココが綺麗なだけで見映えが格段に良くなりますよ。

まぁこの文字を削り落としてポリッシュするという手もあるんですが

そこら辺はお好みでって感じですね。

こういうちょろっとしたプチ面倒くさい作業は

手軽に出来る割に満足度も高く

愛車を眺める楽しみも増えますので

是非やってみてください( ´ ▽ ` )

因みにレストアっていうのはこういう作業の繰り返しなので

超時間がかかるワケですね。

フルレストア車が高額な理由のひとつですが

自分でやればプライスレス。

さぁこちら側へどうぞってな具合でさらば!