2022年5月14日土曜日

XL1200Lちょいスリム化計画。

 みなさまごきげんよう。

冒頭info順番待ち1台抜けで10台(予定)最短お預かり7月以降要予約です。

そして私の1号機も車検切れまして乗れるバイクはアドレスV100だけになりましたw

コレはコレで何とかせんとイカンなぁ。


さて納期3日と言われたのに8日経っていますが部品が来ないXL1200L。

今回は車検と同時にさらにチョイ上げとハンドルやヘッドライトを交換しちゃう計画です。

本来であれば部品が全て揃ってから着手するのが効率良いのですが

来ないものは仕方ないので、出来る作業から片付けていく事とします。

ご希望は4.5インチのヘッドライトでして

個人的に39フォークのピッチには5インチ以上のヘッドライトがマッチするし

メーターバイザーも良いアクセントでむしろ4.5インチ車のヘッドライトを

純正に戻す作業の方が多いくらいです。

が、同じ事ばかりやっていてもアレですので今回は4.5インチをぶっ込みます。


4.5インチのヘッドライトってほんと小さいんですよ。

スポーツスターに4.5インチが似合わない理由を述べますと

ボトムマウントのヘッドライトを安易にアンダーブラケットに穴をあけたり

コの字のステーを使って取り付ける事で

ヘッドライト位置が低くなりすぎるからです。

上の方に異様に隙間が出来るのでヘッドライトがより小さく見えるうえに

上半身が間延びしちゃうんですね。

なので上から吊る形式にして良い位置にライトを持ってきまして。

ついでに言うとヘッドライトの位置というのは基本的にほぼ決まっています。

ジャンル問わずカッコいい改造車のヘッドライトの位置を観察してみてください。

大体あの辺の位置から上下±5mmくらいの位置にありますよ。


あと、ボトムマウントのヘッドライトは上手くステーを隠すと

ヘッドライトが宙に浮いてる感を演出できます。

まぁ車検時に左右に振れないので光軸はちょっとコツが要りますが。

バルブはLEDで車検にも通る光量を確保しております。

4.5インチクラスは車検に通らないと言われる方もおられますが

私は4.5インチで毎回車検余裕で合格しています。

まぁテスター屋さんも「小さいのに凄いな」言うてましたが( ´∀`)


んでアンダーブラケットに貼り付けてあったETCのアンテナもライト下に吊るようにしまして

折角下側がスッキリしたのでこういう所までやっときたいですよね。


逆に上側はサイドに移設していたインジケーターランプを持ってきました。

バイザー無くすと取り付け穴が残るじゃないですか。

スムージングしちゃうか穴を有効活用するかしないと、外しただけ感丸出しです。

オーナーはインジケーターは欲しいとの事で有効活用の方向を採択しました。


で、以前製作したインジケーターサイドマウントステーは集中スイッチに転用する事に。

だって折角作ったのに使わなきゃ勿体ないじゃないですか。

それは製作者としてもそうですが

オーナーとしてもその時製作費用を支払っているわけですから。

そういうのを無駄にしたくないですよね。

ただ、、ここにスイッチを並べると、横からスイッチや配線が丸見えになっちゃうので


アルミでこんな物体を作りまして。


磨きまして。


スイッチの化粧カバーとしました。

スイッチと共締めにするとメンテナンス時にカバーを脱着するのが面倒なのと

スイッチのネジ部やナットが突出した感じをおさえるために

敢えてパネルではなくカバーとしました。


そこだけフォーカスしていると大きく見えますが実際には割とコンパクトです。

こうしておけばスイッチや配線のメンテナンス時に全てのナットを外したりせず

カバーだけを外して必要なスイッチのみをさわれますし

カバーがくすんできたら簡単に外して磨き直す事もできます。

そういう事を考えるのに丸2日くらいかかっちゃってたりするんですけどね。

ほんと四六時中単車の事ばっかりです( ´∀`)

部品が届いたらハンドル周りを変更して配線のスッキリ化を進めていきます。


では


ではさらば!