みなさまごきげんもす。
部品が届いたのでFXRさんステムベアリング打ち替えいきなり終了です( ´∀`)
XL1200Lさんは部品が全く揃わず、その間に配線図と睨めっこしております。
いやはや2006年式になると超絶複雑な配線系統になっていて四苦八苦ですな。
現行車とか触ってるところはスゲーっす。
こちら交換部品。
1番のポイントはロワーのダストシールド、2番目は変形したステムボルトワッシャーです。
まぁ上下別々なベアリングでしたし、ここで全てリセットですね。
雨で試乗できませんが、コレは走らせなくても直っているのがわかります。
車体を起こした瞬間から違いますからね。
それなら預かった時に気づけよ!って話なんですがね。
毎日触れている車両でないと中々気付かないものなんですよ(言い訳)。
不具合に一番気付きやすいのは他ならぬ乗り手自身ですので
何かおかしいな?と思ったら絶対気のせいではないです。
あと押し歩くだけで結構わかるのが、フロントのアライメントです。
トリプルを緩めたりホイールを脱着した際には
フォークの整列とホイールのセンター出しは必ず実施するんですが
コレが結構狂ってる車両多いです。
あと実施されていない車両も結構多いです。
シングルディスクで尚且つフローティングキャリパーだったりすると気付きにくいですが
ダブルディスクで対向キャリパーだったりなんかすると逆に非常によくわかります。
左右でパッドの引き摺り方が違うとかですね。
ほんの数ミリの話なんですが末端の数ミリは反対側で結構デカい差になります。
稼働部が適切なフリクションを伴ってスムーズに転がるっていうのはやっぱり基本です。
組む時にただ組むんじゃなくて、稼働部をよく動かしてみてください。
あれ?何か動きが渋いなっていう箇所が出てくると思います。
そういう所を調整して組んであげる事で、乗り味はもちろん部品の寿命まで変わってきます。
しっかり組んであれば、ある程度バイクが勝手に走ってくれますから
乗るのも変な力が入らずとっても楽ですよ。
いや、ホントです。
自転車のハンドルを切れないように固定して、ホイールも回りにくくして乗ってみれば
誰でもわかると思います( ´∀`)
ぜひ試してくださいませマセ。
さーて雨が止んだらひとっ走りしてお返しです。
乗らなくてもわるけど、やっぱり乗って確かめたいですからね。
基本走りたがりなんすよ。
ではさらば!
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