2022年3月6日日曜日

フレーム吸気。

 みなさまごきげんよう( ´∀`)

ビラーゴは250も750も400も1100もフレームのメインチューブが太いモノコックで

そのフレームがエアクリーナーボックスになっているという設計なのはご存知の通り。

Vツインエンジンのバンク間にダウンドラフトキャブを配置して

尚且つシルエットを低くするのが目的なのだと想像しますが

ボックスの容積を大きく確保する事で、エアクリーナーを小さく出来るというのも

もうひとつの理由じゃないかと。

なんともデザインと性能にうるさいヤマハらしい設計なわけですが


骨格がブサイクなわけですが、そのブサイクさは外装の美しさの為でもあります。

そして改造を行う場合はこのブサイクなフレームが難関にもなります。

こちらの車両はネック部分のモノコックフレームをスライスして薄くしてありますが

このフレーム吸気という構造は踏襲していまして。


本来の位置から吸気するようにギリギリのスペース配分で、我ながらギリギリです。

この容量のフィルターでも直後にのボックス内にたくさん空気が溜まるので

性能的に何ら影響は無く

おまけにフレームまで手を入れている感を無くす意味でも良いじゃないかと。


出幅も極限まで内寄りでタンクの影になるので殆ど目立たず。

この車両はマフラーも純正で、それはデチューンを行わない

つまりヤマハが求めた性能は損なわないというのがテーマとして在るからです。

しかしアレですね

改造をしてない感を出す為に猛烈に改造するという私の性癖は

まったくどうしようもないですね( ´∀`)

だから一部の人にしかウケないワケですけど

私ぁそれでイイな。