みなさまごきげんよろしゅう(´∀`*)
さて今日から3月ですね。
今年から次男が小学校にあがります。
ので、制服(とは言っても体操着上下に上っ張りという構成ですが)を購入すべく、合わせに行ってきました。
購入先はオールドスクールなこちらの店舗で
お婆ちゃんがやってるお店です。
店内はいつ誰が買うのかもわからない、そもそもいつ入荷したのかさえわからないような婦人服なんかが沢山あって、その昔はみんなここで洋服を買ってたんだなという感じ。
木だとか古い鉄で出来た什器が並んでいる
どこか懐かしい、駄菓子屋さんみたいなああいう匂いがする。
お婆ちゃんはお婆ちゃんだけど小綺麗にしていてお洒落というわけではないんだけどなんだか素敵な女性。
でも正直、これでちゃんと成り立ってるのか?
やや心配でもある。
きっと年金とかもあるだろうし
傍目にはもっと危うい雰囲気の仕事をしていて
実際危うい私が心配するような事じゃないんですがね。
そして小学1年生の為に用意する件の制服なんだけど、これがまた高価い。
これはネットとかでは売ってない専売品で、要は町とか村のこういうお店でしか買えない代物だから、この値段で買う他は無い。
で、制服を買い足したりする度に高いなぁと思うんだけども。
なぜかこのお店に出向くとそういうのを忘れちゃう。
不思議なもので売り手の姿であるとか店舗の雰囲気で相殺されちゃうというか
やっぱりこういう密度の高い買い物って大事だよなと。
最安値を探してネットでポチポチって実際私もよくやってますが
こういう買い物の気持ちよさという+αは確実に薄い。
物には価値があってそれ相応の値段がついてるんだけども
その値段にも実は価値がある。
その物の価値は勿論だけど、その物の値段の価値。
払うお金もそうだけど、もらうお金もね。
実際に目にしなくとも見えてくる売り手や作り手の姿がわかるっていうか
お互い価値ある何かを渡し合う。
そういうのが気持ちよくてやっぱりイイよねなんて思ったりする今日この頃。
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