みなさまごきげんよう(´∀`)
さてさてドラッグスター400は継続検査と名義変更を終えまして。
タイヤも新品を履いている事ですし、ちょっと皮剥きがてらテスト走行へ行ってきました。
テストコースはいつもの道ですが
昨日の雨で塩カルも流れていて何とか走れそうなコンディションでした。
何で峠やねん!ってな話ですが、負荷もかかるし色んなステージが複合しているので
車両の状態を見たりタイヤの皮を剥くには丁度良いんですよ。
で、元来私はこういうクルーザータイプの単車には興味が全くありませんで
まぁゆったりと景色を楽しみつつツーリングするバイクでしょという解釈でしたが
このリア15インチでフロント16インチで車体もデカいドラッグスター400クラシック。
めちゃくちゃ面白いバイクですw
大柄な車体ですが、重量はエボスポーツと同じぐらいで重さは感じない。
ポジションは一応ステップボード付きのフォワードコントロールですが
足を投げ出す感じではなくてミッドに近くてニーグリップできる配置。
ハンドル幅は広めだけど肘が適度に曲がるくらいで乗車姿勢は意外とコンパクトです。
まぁそれは身長1800mmの私だからかもしれませんが、
一般的な人には無理のないポジション設定です。
走り出して驚くのは切り返しの軽さとハンドルの安定感ですね。
セルフステアが素直で急な切れ込みとか重さの変化が無くて
決まったバンク角でしっかり安定していて不安感が無い。
フルにバンクすると右はステップボードが、左はサイドスタンドが地面に当たりますが
想定されているバンク角内では物凄い安定感と軽さで正直楽しいです( ´∀`)
リアタイヤは端まで使う感じですがフロントはたっぷり余っていて
いかにフロントタイヤをいじめていないかがよくわかります。
コレ、比フロントからスリップダウンするというリスクが低いって事です。
空冷70度Vツインも図太い低速トルクこそ無いけどフラットトルクで扱い易い。
しかも結構回りますw
ので、デカい車体のくせに振り回せちゃいます。
このバイク、峠道になるとシケインの如くチンタラ走ってそうな風体ですが
ナメてかかると泣かされるかもしれません。
いやはや私自身ビックリしたと言うか
ヘルメットの中で「こりゃ面白いやん」と言わされた一台でした。
ドラッグスター400としてはあるまじきインプレですが
さすがハンドリングのヤマハと言うか
イメージをぶっ飛ばす良いバイクだということを記しておきたいと思います( ´∀`)
こいつは立派なスリーパーだと。
ではさらば!
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