みなさまごきげんよう( ´∀`)
寒いっすね。
朝のコウバの気温もマイナス6度に達しており
焼け石に水というか氷に線香の火みたいな感じで
小さいながらストーブを出してきて何とか頑張っておりまして。
この寒さで山水を引いている配管は破裂し
寒さとは関係ありませんがコンプレッサーのタンクの底にピンホールがあいてしまい
タンクをパッチ当て修理したりしています。
水抜きを怠ってタンク内に溜まった水が原因なのですが、これだから中古は大変です。
※圧力容器なのでこういう修理はあまりよろしくありません。
さて少し気温が上がったらお預かり車両の試乗も行っていきますが
クラッチが切れきれておらず1速でクラッチを握っていても僅かに車両が進みます。
ニュートラルは出難いしシフトタッチもカッチカチでおかしいのでチェックです。
ケーブル調整の範囲を超えているのでクラッチランプ側を調整しますが
カバーを開けるとコーヒー牛乳がこぼれてきまして。
所謂オイルの乳化で水分とオイルが攪拌されて混ざってしまう現象です。
これがエンジンオイルであればある程度熱が入る事で水分が蒸発したりしますが
プライマリーケースとなるとそこまで温度が上がらないのでどんどん乳化が進みます。
走行距離や条件にもよりますが、流石に水混じりのオイルは性能も落ちていますので
綺麗さっぱりオイル交換してクラッチも調整しましたらば
クラッチもしっかり切れてシフトタッチも戻り、ニュートラルもスコッと出るようになり
非常に快適になりました。
載っている本人はこういった事に気づかないのか?
と思われる方もおられるかと思いますが、、
いきなりこうなるのではなく、ちょっとずつ悪くなっていっているので案外気づかないもので
不具合ってそんなもんなんです。
とは言え、小さな不具合は潰せるうちに潰しておかないと重大なトラブルに発展するので
自分以外の人に乗ってもらう事で違った目線で愛車を見るというのも大事です。
春はもうすぐそこ(だと思いたい)ですのでメンテナンスに励みましょう🎶
ってなワケでさらば!
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