2020年1月15日水曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2019 #19





これはエボヨンだと思うんですが

ビッグツインでは個人的に好きな年式で、ショベルからの流れからして

まさにエボリューションという言葉が一番相応しいモーターだと思います。

まぁ4速スポーツが好きな私の偏った嗜好ですが。

で、こういうオールドスクールな方向に上手く持っていくっていうのもツボで

「なんだエボか」と思う人もいるかもしれませんが

私はパンショベルにも似たホットな精神を感じて好きです。


ロッカーボックスはXLで、これも好きな組み合わせなんですよね。

エボビッグツインのあのヘッドより断然こっちですよねー。

排気ポートの向きの関係かマフラーはちょっと無理していますが。。


このカムカバーも造形が好きで良いなと思っていた部品。

エボならこうしたいって思ってたパーツが投入されていて裏山です。


丸スイングアームにPMキャリパー。


これからはベース車選びも変わってくるのかなと。

セル付き車両が多かった事を見てもそう感じますし

旧車の価格も高いですしね。

そういった面で、オーディエンスが現実的な夢を見れる車種選択も大事かな。



モデルKのフロントエンドを突っ込んだトラ。


鉄仮面。

Kのヘッドライトって純正は結構デカインですよね。


2リーディングドラムはトラのやつかな。


英国と米国の合体技で無国籍感が醸し出されております。



未舗装路な雰囲気のXS。

オフ車の登場から悪路の走破性はどんどん上がっていっているワケですが

最近の新車でもこういうスクランブラーなスタイルが近年見直されていて

オートバイに求めるものの移り変わりが見えて面白いですね。

まぁこちらはオールドレーサー色ですが色んな所が走れそうなバイクは確かに良いっす。


XSも色々化けるなぁ。


スタビも入ってるしフローティングローターにキャリパーと走りもきちんとしてそう。

外観はヤレてるけどブレーキはちゃんと奢るところなんかは高感度大ですね。



普通にシンプルなショベリジ。


会場内をウロついていても、こういう一般的にはショーで目立たないっぽい

シンプルなバイクが案外と目を引きますね。

特に今年はバイクの台数こそ減った気がしますが、種類は色々と増えていて

国産イタリアン、英車にチョッパー、カスタム各々ニュースクールにオールドスクールと

カスタムショーとしては面白くなっているんじゃないかと。

こうなってくるとアワードの審査なんかも

各ジャンルのスペシャリストが選出するようになっていく必要も出てくると思いますね。