みなさまごきげんよう♪
さて嫁さんの入院は予定より一週間と少し過ぎましたが、何とか退院できました。
とは言え、状況は何も変わっていないので今後も色々な検査を続けていく予定です。
一先ずは、ご心配頂きました皆様ありがとうございました。
製作車両の方は着々と進行中でして外装の下地仕上げへ。
最終パテ作業から一旦サフを入れまして
この段階では巣穴やペーパー目を埋めるのが目的ですので
分厚めに、肌はあまり気にせず吹いています。
こうして見ると歪んだラインがよく見えますねぇ。
研ぐ事で見えてくる微妙な面や線の歪み、曲がりをポリパテで修正していきます。
どの位微妙なのかと言いますと、この様に線の如し修正でして。
少しだけエッジが丸い箇所なんかをピシッとさせていくわけですね。
パテ修正無しでいく予定でした電装ボックスは
研ぎの段階で微妙な打痕を発見。
いちいち言わなければ誰も気づかないような事ではあるのですが、
作り手としては大いに気になりますので少し修正を入れました。
パテ研ぎを終えたらペーパーで800番程度まで研ぎあげて仕上げのサフ入れに入ります。
今度は上塗りの下地ですし、ガシガシ研げませんので綺麗な肌で塗り上げまして。
ちなみに電装ボックス前側の3つの穴は万一の浸水時の為の水抜き穴です。
ようやく下地が完成です。
兎に角、今回塗る色は光の当たり方によって色が変わるので
面の構成や影の落ち方をきちんと詰めておかないと
色に負けると言いますか、結構恥ずかしい事になってしまいます。
実際に組んでみてその辺も確認しつつ。
シートの製作へ。
シートに関しては見た目だけでなく快適性も重要ですので
自分で跨ったりしつつ、ウレタンの厚みやコシの強さなんかを見極めまして。
まぁ形状的にはなるようにしかならないのですが。
私自身、お尻が痛くなるのが猛烈に苦手なので、ステッチのスポンジ10mm分を加味しつつ
特に尾骶骨周辺は少し盛り気味にしてあります。
この後、シートはいつものシート屋さんへ。
ロングフォーク化も何とか成功はしていますが、
理想より1インチほど足りないのでちとアレですね。
この辺はまだ方策があるので、これから対策して本来の長さを得る予定です♪
今回はビラーゴ750という珍しいベース車両を手がけているわけなのですが
このバイク、今の状態だとカクカクしていてトリッキーな感じに映るかもしれませんが
決してイロモノではなく
むしろ地味なくらいのバイクでして。
どんな仕上がりになるのか、ご期待頂けますれば幸いです。
何にせよ、私が作ったバイクに乗りたいとオーダー頂きましたオーナー様の
熱い期待を裏切らぬよう更に作業を進めていきたいと思います♪
それではみなさまごきげんよう!
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