2023年5月11日木曜日

シート製作。

 みなさまごきげんよう。


満喫しております。

そもそも私はココを走る為に移住したと言っても過言ではなく

恐らく誰よりもこのホームコースを愛していると言えましょう。

おかげさまでバイクでどこにも出かけなくなってしまいましたが

最近は原付ツーリングも流行っているので、

少しは遠出できるようになっとかなきゃなと思いまして

走らせ方や乗り方なんてのも改めて色々考えている次第です。


さてシッシーバーも完成してあと一息な84ショベリジさんはシートの製作へ。

元のフレームワークや取り付けステーを生かす関係で

シート下は複雑な形状になる事もあり今回はFRPでベースを製作していきます。


FRPだと形状に対する追従性が高いので

特にリブフェンダーを使う場合なんかはお勧めです。

鉄板と違って錆ませんしね。


当方では基本マットで3プライです。

プライ数はあくまで回数であってマットの番手が大事なんですが

まぁその辺は聞かれても答えません( ´ ▽ ` )

ノウハウを垂れ流すのはリスキーですからね。


FRPが硬化して縮みも出たらウレタンを積層していきまして。

リジッドフレームですのでお尻の骨が当たる箇所は硬度の高いウレタンを入れ

底付きを防止してお尻を守ります。

フカフカシートにすると柔らかいんですがギャップを超えた時は猛烈な衝撃が来ます。


ギャップを超えても尾てい骨とかお尻の先っちょの骨に衝撃が来ないように

要はサスで言うショックアブソーバー的な事も考えてウレタンを使い分けているワケですが

いやはやツギハギだらけで貧乏くさいですな。


後は実際に跨って頂いて、ポジションやデザインをツメていきたいと思います。

実際、シートって奥が深くて乗り心地だけでなく、

足付きやコントロール性にも大きく関わります

メーカーでの開発でもシート形状やサイドカバーの形状変更で足付きを改善していますしね。

折角オーダーメイドなワケですから、そこはなるべく合わせていきたいなと。


まぁ、そうは言っても誰が乗っても快適っていうのは絶対です。

デザイン優先でマトモに乗れないじゃ困りますので

希望のデザインと譲れない機能とオーナーの体型とのせめぎ合いですね。


ショートなボブフェンダーからだいぶリアセクションが軽快で伸びやかな感じになるので

シートの形状もある程度決まってきてしまいますが

どこまでツメられるか

非常に楽しみですね。

それではさらば!

※Information※

○お問い合わせに関するお願い○

作業に関するご相談、ご予約等のご連絡は基本的にE-mailかLINEにてお願い致します。

LINE:radjalopy

Mail:ken8mano@gmail.com

SNSコメント欄やDM、FBのメッセンジャー等は見落としが多くなります。


○ご来店に関するお願い○

作業ご依頼等の重要な案件でご来店の際は必ずアポイントメントをお取りください。

車検や引き取り、配送等の業務ならびに地域行事や会合、会議で留守の場合がございます。寝てるだけの時もありますが(´∀`)

ふらりと遊びに寄って頂くのは勿論大歓迎ですが、上記理由により不在の場合はどうかご理解ください。

尚、現在すぐにその場で作業可能なのはオイル交換や微細な調整等の軽作業のみとなります。

以上よろしくお願い致します。

RadJalopy 浜野建介