ニッサンジュニアの消防車です。
因みに私は移住してから消防団員になりましてポンプ車とご縁が出来ましたが
我が分団のポンプ車はダイハツハイゼットで
操法大会なんかに参加しますとランクル70のポンプ車が羨ましかったりして
それでも70あたりも順次更新の時期が来ていてちょっと寂しい感じです。
劣化したステアリングがなんとも言えない侘び寂びを醸し出しています。
因みにアメリカではこういう古いステアリングホイールを
外径を変更したりボスを変換してリビルドしてくれるファクトリーがあるらしいです。
トヨタの消防車でベースはRKトラックでしょうか。
ここら辺の特装車両は謎が多くてマニアにはタマランでしょうね。
同じくしてフレームから作り上げたチョッパーも一般人には
というかバイク乗りにすら謎に思う人が多くてやっぱりマイノリティな世界です。
ここは水貼りデカールなんでしょうか。
薄っすらと残る「モリタ」というのは消防車のメーカーで、今なお健在です。
と言うかとてつもなく大きな会社に発展されています。
ポンプの開閉レバーの造形がカッコいいです。
表示も銘板を使ったり打刻したりと厳しい使用を想定されていて萌えます。
空調ファンのノブにある風車のモールドが渋いです。
ここも表示は銘板をリベット留めしてあって、テプラで片付ける現代と比べて丁寧。
ボンネットサイドのモールに手が込んでいて素敵です。
それにしても塗装の劣化っぷりがハンパねーですね。
綺麗な形のリアフェンダー後端には小物入れが設けてある。
サイレンも塗装がほぼ消滅。
これは別なサイレンですが6Vなんですね。
この矢萩工業も未だサイレン作ってるっぽいです。
この辺からだんだん顔が怖くなってくる感じで、ギョロ目に睨まれてる気分です。
でもヘッドライトのリムはフレンチング気味になっていて何気に凝ってますし
プレスも結構複雑だったりして見所は多いっす。
乳白色レンズの素敵なマーカーランプ。
個人的にこの年代のトラックの顔は怖くて苦手っす。
これも怖い。
ボディやトサカはペナペナでショボいんですが
レンズカットが素敵で、このレンズだけでも欲しいと思いました(´∀`)
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