2011年9月13日火曜日

強化インナーパネル

「当社の”バンカット”は純正パネルを使用します・・」「ほほ~、純正、それはイイですな。それでお願いします!」

というのが通常の流れ。


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依頼者は「純正」で安心、作業者はインナーパネル(柱)をテキトーにぶった切ってパネルを溶接するだけで楽チン!


純正パネルを使って「バンカット」するっつぅのは「体のイイ逃げ」でしてw お互いHappyやしね・・・・・・・・・・・私もできれば逃げたいんですが、RJでは純正を使わずに強化サイドパネルを製作しています。







後に写り込んでいるペラッペラのL字にもなりきれていないような中途半端なパネルが純正品。隣に写っている角鋼材が強化インナーのベースになる素材です。


純正はサイド0.8㍉、パネルが重なる上面で1.6㍉。
強化パネルはサイドパネル、上面とも2.4㍉





このインナーを入れるにあたって、カットされたインナーパネル(柱)を正確に切り欠く。

1㍍ちかくある鋼材だから末端で1㍉ズレると反対側はエラい事に(ズレズレ

これでドア後ろの柱とリアコーナーのBOX加工部分を角鋼材が繋ぎ、高剛性になります。



実際、幌車の場合はヤレ具合にもよりますが、リアをジャッキアップするとドアが閉まらなくなる(正式な幌車のハナシ)。それを防げるかはともかく、幌の場合は条件によってバンよりも車体に「への字」方向への負荷がかかる事は、ボディ構造からしても明白なワケです。



内張りを装着してしまえば全く見えなくなるこの部分・・・・・これによって得られる最大のメリットは・・・・・・・



半ドアから押すだけで閉まるドア&閉めた時の「音」  




だ け で す 





ここのヤヤコいパネル一枚に1時間・・・・・・・・・・・普通はスキマだらけですが、RJではここを完全に塞いでBOX構造にしています。




Customというのは純正を超えようとする志を伴う、極めて手工的な行為




ちなみに角パイプを使うと色々大変な事が起こるので注意ネw

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