2020年4月1日水曜日

Nanoウインカー。



みなさまごきげんよう(´∀`)

さて、キジマから出ている超小型のウインカーであるNanoシリーズですが

自身の1号機の車検を機会に、きちんと車検対応仕様にするべく投入しまして


10mm角ほどしか無い寸法の中にテール、ウインカーにストップランプと

3つの機能を凝縮してあり、Eマークおよび50Rも取得していて

車検にもバッチリ対応という一昔前では考えられなかった灯火装置です。


リアはこの3in1になっている物をGUIDEのR8-50-1に替えて取り付けまして。

サイドナンバーと共に重いテールを支えている関係で振動が激しく

ナンバープレートが割れちゃったんですが、これでその問題も解決で

取り付けは安易にステーを使ってショックスタッドに共締めとしました(´∀`)

と、いうより1号機は各部の幅を詰めすぎていて取り付ける場所が殆ど無いので

ココくらいしか法規に則った位置に取り付けられないんですが。


対してフロントは取り付けステーを製作する事としまして

ウインカーのスタッドはM6ですが、本体の大きさは10mmも無いので

ギリギリの寸法を導き出して規格に無いパイプを製作してもらい


回り止めの為にもナットは必要なんですが、このナットはウインカーボディより大きく

こんな物を使って固定していたのでは極小サイズのウインカーを装着する意味が無いので

固定方法をひと工夫しまして、定番のエンジンハンガー部分に固定できるステーを製作。


こさえたステーを使ってウインカーをマウントしますとこんな感じで

ナットを使わず、ウインカーはパイプに差し込んでホーローネジで固定していまして


余計なナットなどが無くて棒の先っちょが光るという感じですね。

左右の幅、視認性においても保安基準に合わせておりますので

フレームまでナロー化している1号機にはちょっと突起物になりますが


ウインカー自体にフォーカスしなければそれほど目立たないかと思います。


このような小型すぎる灯火類は、ステーの方がデカくなってしまう傾向が強く

そんな方法で取り付けるのであれば小さくした意味は無いと個人的に思うので


マウント方法にも工夫が要る諸刃の刃的なアイテムだと個人的には思います。

法規上240mmという出幅は死守しなければならず

ただでさえ細いフレームをさらに細くしている1号機では出っ張り過ぎな感がありますが

ビッグツインのフレームであればかなりスリムになります。


Nanoウインカー自体、ウインカーとしては高額な商品かと思いますが

折角の高級パーツですから、取り付け方法もバチっとキメないと

ただパーツを取り付けただけな感じが出てしまい残念な事になるので

そこら辺にコストをかけるのもよろしいかと思います。


まぁウインカーを見せるという方向性もありますので

色々な考え方の一端という感じではありますが

私的にはオールドスクールであってもハイテクは適材適所投入したい派でして

こういうノリがお好みの方はご相談くださいませ(´∀`)


ではさらば!