みなさまごきげんよう梅雨明け直近っすね。
ここんトコ、ほんとにソフテイルが多くてですね。
本来入庫が多かったスポーツスターを追い越しそうな勢いです。
まぁ最近はハーレーに限らず国産も多くてジャンルも原付からスーパースポーツまで
何やらごった煮状態なのですが( ´ ▽ ` )
で、こちらの車両はプライベートでコツコツ長年レストアされてきたもので
いよいよ完成して構造変更検査と登録のご依頼です。
車検証を見ると検査満了が18年前、、、18年ぶりというか
車検としては20年ぶりですね。
車検シールも車検証も猛烈に懐かしいっす。
とりあえずはレストア済みという事で激しく壊れているような所はありませんが
各部点検と保安基準を満たしていない部分を適合させていきます。
スプリンガーのレッグにメーターやETCアンテナと共に固定されているウインカー。
このウインカー自体はEマーク付きなので検査に適合しますが
取り付け幅が基準を満たしていないので修正が必要です。
ウインカーの取り付け幅を広げると干渉するメーターをまず移設。
ウインカーは左右で25mmずつ外に出しまして。
ETCアンテナはトップティーに移動。
この小さなLEDウインカーは小さすぎてステーの方がデカくなってしまいがちなので
意外と取り付けが難しいんですよね。
ウインカーの幅は広がりましたが
メーターが無くなったので張り出しはむしろ減っております。
見た目的にも視認性的にも良くなっております。
ハンドルをフルロックでも全てギリギリ回避( ´∀`)
メーターやウインカーのマウントはワンオフで色々やりようがあるのですが
今回はあくまでオーナーの手法を尊重していきます。
これはこれで色々考えなきゃならんので大変なんすよ。
折角インジケーター類も作動するように配線されているので
乗車姿勢で全てのインジケーターが視認できるようにもしてあります。
あとは持ち込みのインナープライマリーカバーを取り付けて
ひたすら車検整備です。
レストア済みなので大幅な交換部品などはありませんが
同時に改造もされているので細かい点検は結構重要です。
それでも走り始めれば色んなところが緩んだりしてくるので
しばらくは増し締めとチェックを続けてください。
構造変更は完了したので後は神戸ナンバーをもらってきて
少し走らせてチェック入れましたらお渡しOKです。
いやはや、元の状態はどんなだったかは知りませんが
見る限り殆どの箇所に手を入れられています。
ここまで仕上げるには時間もお金もかかったでしょうし
なによりモノスゲー情熱が要りますよね。
久しぶりの公道復帰、楽しんで頂けましたら幸いです。
そいではさらば!
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