みなさまごきげんよう( ´∀`)
いよいよバイクシーズン突入という感じで暖かくなってきましたね。
花粉症の人にとっては大変なシーズンでもありますが。
1号機はシーズンインと、タイヤやサスを弄った事で乗り方も変わったので
キャブのリセッティングを実施しまして
MJ185のSJ42でツインカムニードル1mm嵩上げという仕様になりまして
今の足ならこのセットの方がガンガン開けれる感じです。
と、私の話は置いておいてベストシーズンに気持ちよく走って頂くべく
今回はアイアンの整備とちょこっと改造です。
一先ず、切れてしまっていたスロットルケーブルを元通りにしていきますが
デロルトキャブから出たワイヤーガイドが長すぎてタンクと干渉していて
タンクの塗装がちょっと剥げてしまっているのが気になるので
ガイドを加工してタンク下に逃げるように改善。
コマケー事ですが、ケーブル類の取り回しって手を入れた人間の癖が出るものです。
イヤ、私はコマケー人間ではないんですが。
そして今回はタイヤの交換もご依頼されておりまして。
私はダンロップ好きでハイグリップ好きな事から、そういうタイヤばっかり勧めると
勘違いされがちですがそんな事はありませんで。
今回はF19のR18というセットで選択肢が多いという事もあり
IRCのGS-11を前後揃いで交換する事としました。
リアは角ばったファイアストンからラウンドしたタイヤへ。
以前ブレーキを修理してからタイヤがブレーキに負けてしまっていましたが
これでしっかり食うようになりますね。
フロントはギザギザパターンからの変更です。
こちらは3.50-19からワンサイズ落として3.25-19としました。
そもそもこのギザギザパターンのタイヤというのはものすごく直進性が強く
ハンドリングとしては重くなる方向で、セルフステアもかなり失われます。
今回のダウンサイジングとタイヤの変更で、
アイアンらしい軽快なハンドリングを取り戻そうという計画です。
後はサクサクっと交換♪
と思ったらホイールベアリングがお亡くなりになられておりまして。
傷んでいたのは外側の1個ですが、3個とも打ち替える事にしました。
アイアンのハブはこの写真の構成以外に、2つのベアリングの間にシムが入るのですが
コレを入れ忘れるとドラムパネルが沈み込んでシューがドラムに干渉するので注意です。
ここのベアリングが沈んでいたら分解してチェックしましょう。
そしてドラム清掃、ブレーキカム周りのメンテナンスを実施して
チェーン関係を整備したらスッキリです。
っていうかアイアンにこのタイヤってカッケー♪
と、小躍りしつつフロント周りへと進みます(´∀`)
ってなワケで一旦さらば!
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