みなさまごきげんよう( ´∀`)
ちぃとフォーク関係の作業が続いていまして。
本日はヤマハ系パーツを流用しまくった35mmロングフォークのセットアップなのですが
ついでと言っては何ですが漏れていたZZのフロントフォークも一緒にO/Hしようと企み
いざ手を付けてみれば車体からフォークを抜くのにエラい難儀しまして。
ちなみにヤマハ系35mmフォークインナーパーツの流用情報は企業秘密ですw
車体から外せれば作業自体はいつも通りサクサク進みまして。
まぁ50ccのスクーターにしては立派なサスです。
原付のフロントフォークなんてビックリするくらい簡素な作りですからね。
オイルシール交換ついでにフォークオイルは純正指定のSS-8(粘度で言うと#10)から
WAKO’Sの#20に変更しました( ´∀`)
やっぱりオイル漏れの無いサスは気持ち良い🎶
見た目だけでなく勿論性能面でも段違いです。
サスペンションと言うと多くの方は乗り心地に関して言われる方が多いのですが
私としてはそれよりもブレーキングに対しての恩恵が大きいと思っています。
ヘタってブワブワのフォークというのはまぁ柔らかいワケですが
それ故に乗り心地が悪くないと思われがちです。
しかしヘタってブワブワという状態はノーズダイブが激しく
この激しいノーズダイブが「ブレーキがよく効いている」と錯覚させるんです。
でもですね、実際のところはノーズダイブで制動力が分散されているうえに
沈み込んだフォークの戻りが悪いので抜重が上手くいかないんです。
ブレーキングはリリースの方が難しく、荷重が乗ったまま戻りが悪いサスペンションだと
ただでさえ難しくブレーキのリリースがさらに難しくなるうえに
フロントからスリップダウンという有り難くない現象にも繋がります。
サスとブレーキは渾然一体となった機構ですので
早く走る為だけではなく、安全に楽しく走る為にもサスとブレーキはセットで考えて頂きたく
タイヤもそうですがしっかりセットアップして気持ち良く走ってもらいたいなと。
ファッションバイカーだから関係ない?
いやいや、カッコいいバイクでスマートに走るってのがオシャレでしょう。
そう思うのは私だけですかね。
バイク人口が減少の一途を辿る今
カッコいい姿を見せる事が我々「走っている者」の務めだと思います。
そんなわけでさらば!
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