2018年10月12日金曜日

漏れてるのは締めても盛っても直らない。


みなさまごきげんよう。

寒くなってきましてウチに大量に生息しているヤモリもそろそろ冬眠でしょうか。

窓に張り付いているので彼等が捕食するとことろを観察できるんですが、

不思議なことに生きた虫しか食べないんですね。

ついさっき死んだ虫ならまだ新鮮だし、ソレ食ったら?と思うんですが。

恐らく生きた虫を捕らえるという行為も含めて「生きる」という事なのでしょうけど

命を食すということ、その為にわざわざ苦労するっていうこと

何となく生きているようで彼等はとてもピュアですね。


で。初っ端から話がズレまくりですが( ´∀`)

納車時にリフレッシュとイメチェンを実施させて頂きました100周年のFXSTさん。

走行距離も4万キロを超えまして元気に走っておられますが

ミッションオイルが漏れてきたという事でオイル交換がてら入庫して頂きまして。


よくあるクラッチケーブルのカシメ部分からの伝い漏れかなと思いつつ

ここは納車時にシール剤が盛られていましたが、それが決壊したのかな?

という感じで作業スタートしましたら

ケーブルのネジ部分がボックリ折れていまして。

恐らく漏れてきて増し締め、ネジ折れる、シーラー盛るという流れですね( ´∀`)

このケーブルの根本は簡単に折れてしまうので基本的に増し締めはいけません。


カバーのガスケットにケーブルのOリング、ケーブルもお疲れなので交換しまして

と言うかこの辺は何か一つダメになると総交換になるのですがコレでスッキリですね。

何かが漏れてくるというのは問題が発生したからで

締めたり盛ったりで「直る」事はありませんので適切に対処したいところです。


最初はボロボロでしたがリフレッシュ後は綺麗にしてもらっているようで何よりです。

バイクや機械に心があるとは思いませんが

手を入れる人間、乗る人間には当然心があるわけで

その心がバイクに反映されるという事は確実にあると思います。

心のこもったバイクがイイですね( ´∀`)


ではさらば!