2014年1月19日日曜日

突然死



とある日・・・



久しぶりに走ろうと思ったらバッテリーが上がっていた。

ジャンプコードで給電して、充電がてら走り回っていたら突然のエンジンストール。

踏んでればいいのだけれど、アイドリングを保てなくなる感じ。

よくよく見たらオーディオの電源も落ちている。

G16Aにスワップしてインジェクション関連の配線をイチから作った車両なので、

電気系統のトラブルが出るといの一番に自作ハーネスを疑ってしまう。


オーディオの電源が落ちっぱなしなのはそのせいだろうと。


エンジンストールに関しては燃料関係だと睨んだ。


しかしながら翌日にまたバッテリー上がりを起こして、VIPERがけたたましく誤作動した。


あまりにおかしいと思い、バッテリー単体で電圧を測ると3Vしか出ていない。



そこでバッテリー交換となったのだけれど、全ての不具合はバッテリーによるものだった。

所謂カルシウムバッテリーというのを使っていたのだけれど、

こういった最近の高性能バッテリーは徐々に性能が落ちていくのではなく

急激に性能を「失う」ものらしい。

バッテリーなんて補水したり充電したりしてボチボチと使い永らえてきたという常識は通用しない。

約3年。ここらへんがこういったバッテリーの寿命のようだ。



今回はオプティマのイエロートップに交換した。



一昔前はオプティマといえば赤いデカいバッテリーだったけど、イエローはスッポリ収まる。

振動の多いジムニーには最適なバッテリーといえるだろう。

オーディオも通常通り作動し、エンジンストールも起きていない。

車両が不調になると難易度の高い不具合を想像してしまうが、解決策は簡単な事だったりする。




こちらのもう30年以上も一緒に暮らしているポンコツはというと


荷台に米軍の防水ケースを設置してある。


その中には高性能ドライバッテリーが収まっている。

重量的にフロントにバッテリーを置かずに済むし、転倒しても液漏れがない。

揮発ガスによる腐食もない。

寿命も長くてもう4~5年は使っている。


T500はというと、さらに新しいSHORAIバッテリーを入れてある。

このバッテリーはドライなだけでなく軽さも魅力で、エボスポにも使っているけど具合はいい。




バッテリーを交換してJA51の不具合も解消されたと安心していたところ、

今度は何とエイトの方が始動不能になってしまった。

タイミングライトで点火を見るとどうにも火が飛んでいないようなので点検するも原因が解らない。


JA51のデスビを使ってフルトラ化してあるので、イグナイターあたりが怪しいだろうと。

一旦本来のポイント点火に戻してみるも相変わらず火は飛ばない。


そうなると車体側の不具合だろうと疑ってかかるも、全く問題がない。


そういえばフルトラ化した理由はコンデンサ不良で始動不能に陥ったのが原因だった。

元のデスビのコンデンサを手持ちの中古に交換したらアッサリと直った。

故障した部品を故障した部品と交換してしまったわけだ。



そしてもう一つ、自分の使っているタイミングライトはシリコンコードに反応しないことも忘れていた。




不具合というと車両のほうが自動的に壊れるみたいに思ってしまうけれど。

不具合は結果であって、原因は自分のせいだっていうことが多い。

10年とかいう大きな単位で同じ車両をずっといじってるとよくわかる。





自動車やオートバイが愛情を求めてくる事はないが。


こちらからの愛情を受け止めて機械として精一杯に応えてくれるのは間違いない。


そして時として機械以上のタイミングを生み出したりすることもある。




云い古された言葉かもしれないけれど、やはり車両は自分が映る鏡だ。




今日も一方通行の愛情を注いでいきましょう。




それではさらば!




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2014年1月18日土曜日

OFF LINE BUY & TRADE 5th



みなさまごきげんよう。


すっかりペースが落ちていますが実生活はかなりハイペースでございます。



そういえば今年最初のイベントは・・・・・

4月13日

ポートメッセ名古屋だ!








楽しみですね♪






2014年1月13日月曜日

曲げと太さと長さと角度と高さと厚み。


みなさまごきげんうるわしゅう。


さてエボスポ製作記ですが。

進んでいないようできっちり進んでいます。前回の写真と比べて何処が変わったかは・・

相変らず間違い探しでお楽しみください。

どこうどうしたらいいのかっていう悩みは無い。

今回はショベル4速フレームのようにやや曲げるか、それとも真っ直ぐでいくか。

そしてパイプは25.4mmでいくか27.2mmでいくか。

それを非常に時間をかけて考えたし、実際にやってみて確認した。



結果はこうなんだけど、目的としてはこのくらいの高さに持っていくためで、

今は仮で短いショックをつけているけどこれは本来の姿ではない。

最低でもハガー純正。

つまり純正ローダウンと同じ長さのショックを入れるというのが本来のコンセプト。

ここから次の一手に出る。


どこをどうしたらいいのかっていう悩みは無い。


ただ、微妙に曲げるのか真っ直ぐなのか。


太さはどうする?


その選択が本当に正解なのかどうか。


それは常々考えさせられる。


方程式の解法はいくらかあっても解は一つしかない。


「プラスとマイナスを間違えちゃった」っていうのは些細なミスかもしれない。


でもその些細なミスが一つでもあれば正解は絶対に出ない。


正解を出したいから、些細なミスをしないように慎重にやっているということだ。



きちんと次にフィードバックさせていく為にも、頭に身体に叩き込みながらやる。



その為の遠回りだ。



さらば!



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2014年1月11日土曜日

ぶよぶよタンクその2


みなさまごきげんよう!

というか一週間も放ったらかしててごきげんようというよりおひさしブリでございます。

今日はぶよぶよタンクの続き。


これですね。

エンブレムのネジ穴を保持するためのブラケットがスポット4点留め。

隙間に水が侵入して錆びるというパターン。


スポットを揉んで外す。

別にスポットカッターなんか無くても、サンダーで執念深く削りとっていけばいい。

鉄板が薄くなって焼けて色が変わる辺りを目安にすればタンクの鋼板を傷めない。

工夫と丁寧さでどうにでもなる。


例の部材を外すとやっぱり穴だらけですね。


このレベルだと、半田ごてを使った補修は厳しいものがある。


残留フラックスのことも考える(残渣という)。




まず下地の絶対条件として、腐食が完全に除去されていなければならない。


このように。


どんなに深い痘痕でも、隅々まで根こそぎ執念深く錆を取らねばならない。


そしてこの痘痕が、半田ごてによる補修と合わさってまた後々悪さをするのです。

ピンポイントでフラックスを使用して穴を埋めていった場合、

複雑な痘痕の小さな窪みなどにフラックスが残留することになる。

残渣は地金だけでなく半田自体も腐食させるのです。


そして残った痘痕はパテの下で不純物を含み増幅する。

レストア車が長くは保たないというのはそういった辺りも関係している。


完全な錆の除去と、しっかりとした脱脂、足付け。


そして適切な処置で寿命は変わってくるでしょう。


今回はこの部分を全て埋めます。



施工範囲を決めてしっかりと半田メッキの後に埋めます。

下地に関しても、不十分であれば半田が剥離を起こします。

痘痕の隅々までしっかり洗浄できて、プライマーの上から隙間なくパテを打てるのであれば

もちろんピンポイント補修+パテでも大丈夫です。

しかし痘痕を残してピンポイントな半田補修の後に直接パテを盛るようなことをした場合。

万一パテと痘痕の間に空気が入っていたら。

残渣があれば。

そこが再び腐食するでしょう。


そういった面から、全面半田盛りを選択します。



ハンダ部分が見えやすいように光を当てて撮影。

半田による修理はオートバイのタンクなどではDIYでも比較的一般的です。


フラックスの洗浄は適切か。

施工範囲がキャパシティを超えていないか。

鉛と錫の配合率はいくつのものを使っているか。

穴を埋めることが目的なのか。

その車両を残すことが目的なのか。


そういったポイントが、あるものを大きく左右する。



エンブレムは両面テープで貼ればよいでしょう。

ネジ穴はどうする?

ネジが入っているように見せかけて貼り付ければよい話。

ネジ穴を残したばっかりに、また穴が開くなんてイヤですよね。


修理をした以上、新品を超えるということは中々無い。


修理済みな時点で新品には及ばないのです。


だからネガな部分、腐る原因になる部分は徹底的に潰しておく。



この部分にネジ穴が在るか無いかなんて、世間の誰一人として気にしてはいない。


つまり自己満足なんだろう?


だったらネジ穴を温存するよりも、その車両自体を保てる手法を選んだほうがベターだと。




ただそう思うのです。




半田を使った板金なんて、言ってみれば’50マーキュリーの屋根をチョップしていた時代の手法。

今現代で残っていないのはパテの性能が上がったわけで、絶対的に半田である必要はない。

ただ。

特別な設備や技術が要らないからと安易な気持ちでやってほしくないという気持ちもある。




その実、半田ごてで修理されたこのタンクは広範囲に錆びていました。



半田ごてを使った補修が悪いっていうハナシじゃありませんよ。



ウチでも使っていますから。



そういうことじゃないですよね。




修理の必要がない修理をしていきたいものです。


因みにこういった補修は随時受け付け中ですのでご雑談くださいマセ。





それではアディ押忍!





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2014年1月3日金曜日

外装とフレーム。


みなさまごきげんよう。

お正月な感じですが普通に鉄を削っていますコウバ長ですが

今年最初のエボスポ製作記。


三が日も終わらないうちから必要以上にバラバラなワケですが

ちょとした変更を。


以前は外装を睨んでいなかった。

「外装が見えていない」というのは致命的で、そのせいで収まりが非常に悪い部分が出てくる。


アウトラインとの不一致。


この悪い部分っていうのは本当は名古屋の時点で既に気づいていて、


解決策も練ってきたし、それを裏付けるように見るべきものも見てきた。



我慢もしてきた。



あとはやるだけだ。





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2014年1月1日水曜日

2014



みなさまあけましておめでとうございます。




とは言っても、大晦日だから正月だからというわけでもなく

大晦日も鉄粉にまみれて過ごしている。





自分の中ではSPEED AND CUSTOM SHOWが終わった時点で2014年に向けて歩き出していた。

あの時既に2014年が始まっていたといえるし

車両が完成するまで2013年は終わらないという想いもある。




ただひたすらに自分の目指すものを目指し

年単位ではなく一歩一歩を進む。





そんなわけでみなさま

今年もこれからもよろしくお願いいたします♪





今年はコウバチョッパー完成だ!







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2013年12月27日金曜日

ぶよぶよタンク


みなさまごきげんようでございます。


今日はガソリンタンクの修理事例でございますよ。

中古部品が豊富な車種の場合

程度の良い部品を使うのが安くて早いワケですが。

モノ自体が少ない車種なんかは形が残っていればそれを修理するしかありません。



これはT500のタンク。

まぁ正確には逆輸入のGT500のやつです。

元のお色はブルーメタリックに白いグラフィック(ステッカー)。

その上から(ステッカーもそのまま)青いウレタンで塗られていますが、ぶよぶよですね。


お漏らしですね。

漏れたガソリンがステッカーを捲り上げてますねぇ・・・・茶色いのは糊。

下にガソリン焼けした純正塗装が見えます。


プロでもステッカーやストライプを剥がさずに、薄くパテを盛って塗装する場合が結構ある。

コイツはステッカーの段差も丸出しだけど。

エンブレムのステー部分なんて錆や漏れの温床だから、きちんと剥がして状態確認すべきですね。


タンク後端はシートでスレてパテが削れていましたので剥がします。

ペキペキ剥がれますね。錆びてるから。

島のようにパテが残っているのがわかりますが、ここは強固にパテが喰いついています。

タンクの裾も同様。

こういうのは大抵アレです。



ハンダを使ったピンホール補修ですね。

シートが擦れた錆はともかく、何故こんなに広範囲に地金が錆びたのか?

これがハンダごてを使った補修の盲点かもしれませんね。


原因はフラックスの洗浄不足。


パテをうつ前には地金の処理と2液のウレタンサフを入れておくくらいの下地が必要です。

現代のパテは強度もあってめったに割れることもありませんが


下地の悪さがパテを悪者にする。


そして修理の目的も。


誤魔化しなのか、自己満足なのか。


どちらも違うでしょう。



修理の目的は修理です。




さて、修理の修理をしていきますか。




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