2024年5月31日金曜日

お手軽っていうのは雰囲気だけで本質は変わらない。

 はいみなさまごきげんよう。

最近どういうワケか普通のバイク屋さん的なお仕事が多くてですね。

忙しいのは嬉しいのですが、改造屋としてはどうなのと。

まぁそこは自分のバイクをがっつりやれば気が済む話。

望まれている事をするっていうのがお仕事ですしね。

みなさんに喜んでもらえるよう精進いたします。


さてこちらはインジェクションのビーノ、SA37Jですね。

お客様の娘さんが原付免許を取得されまして、ファーストバイクです。

ビーノは人気車種だけあって走行距離の浅い車両を探すのが大変でした。


しかも今回は早く乗りたいとお急ぎだったので、程度はちょっと妥協しました。

その分、相場よりはお安くお渡しできましたが。

ビーノは車体がコンパクトで軽量なので、初代から結構速いんですよね。

4サイクルエンジンになって牙が抜かれた感はありますが

そのエンジンは新設計の水冷3バルブSOHCでメッキシリンダー。

ジェネシスかよ!

このエンジンをジョグより先にビーノにもってくるって

ヤマハのビーノに対するマジっぷりがよくわかりますね。

元々ビーノは3KJジョグのお下がりモデルだったのに立場逆転してますからね。

まぁ現行はビーノはジョルノでジョグはタクトとホンダ製になっちゃいましたが。


新原付とかも含めて考えると、

各メーカーが注力して造っていた個性ある50ccの原付は今後貴重になってくるかと。

SA37Jはもうその最後のモデルとも言えますかね。

まぁ初めてのオートバイで心配は尽きないのですが

楽しいバイクライフを送ってくださいましゴッドスピードユー!


んで、こちらも大人気のPCX125(JF56)。

原付2種ブームを巻き起こしたバイクですな。

確かに14インチの大径タイヤに、このモデルは灯火類もフルLEDで装備も豪華。

外観もカッコいいですしね。

こりゃ売れるワケだ。

ちなみに

先程のビーノと違って息子さんが乗っていたスクーターにお父さんが乗るというパターン。


フォークからオイルがダダ漏れなのを修理してほしいというご依頼です。

走行距離30,000kmチョイで、どう見てもノーメンテ車両ですので

足回りを分解がてら点検しておきます。


フォークに関しては消耗品を全交換。

フロントにドライブレコーダーのカメラが取り付けられているんですが

沈み込みが多くなってカメラがフェンダーに干渉した跡がありました。

フロントフォークの踏ん張りって乗り心地だけでなく

ブレーキングにも多大な影響がありますので

定期的なメンテナンスは絶対に必要です。

フォークオイル漏れているから乗らないほうがいいというオーナー様の判断。

正しいですね。


ヘドロみたいなオイルを抜いて全バラ洗浄。

インナーチューブの錆は研磨で何とかやり過ごしました。


原付のフォークとはいえアッセンブリーだと左右で5万円弱と結構な値段しますので

マメにメンテナンスして寿命を伸ばすのが吉です。

まぁ人気車種なので社外品とかも色々ありますけどね。

経験上、パフォーマンスパーツでない限りは純正が良いです。


フロントタイヤのスナップインバルブが切れていたのでついでに交換。

ついでと言ってもタイヤ外さなきゃならないんですが

どう考えても今後エアー漏れするので、漏れてからよりは今ですよ今。

おそらくガソリンスタンドでエアー入れようとしたらモゲちゃうレベルですしね。

レスキュー依頼に至る案件をしっかり潰しておくのは大事です。


しっかり組み戻して完成。

フォークの設定はちょびっと私なりの味付けしておきました。

フルブレーキ時に効いてくると思いますよ。


で、ブレーキフルードも交換された形跡が全くありませんで。


この辺もきっちり交換しておきます。

オートバイは消耗品の塊ですので、点検整備は本当に大事です。

前にも書きましたが、ぶっ壊れるまでは何となく作動してしまうので気づきにくいですが

ぶっ壊れた時には下手すると自分や他人の命を奪ってしまう可能性があります。

ですからお気軽な原付であってもちゃんとメンテナンスしてくださいね。

お手軽なスクーターとは言ってもオートバイという本質は何も変わりませんから

当然オートバイからの要求も変わりません。

手軽なオートバイなんて無いんですよホント。


外観が乗りっぱなし感を醸し出していてくすんでいましたので毎度の鬼洗車。

曇ったスクリーンも磨いて綺麗にしてオイル交換してお渡しです。

ウチのメインだったはずのハーレーを横目にCBRそしてPCXとホンダ率高めですが、、

お次これまたホンダイズム溢れるホンダ車に手を入れていきます。

加えてXL1200L様、80FLH様と71XLH様、77XLH様そして57FL様

今しばらくお待ちくださいませ。

現在、車検や日帰り作業を除く入庫ご予約は最短で7月〜となっております。

ご依頼の際はお早めのご予約よろしくお願いいたします。


ではさらば!







2024年5月28日火曜日

CBR250R点検整備。

 みなさまご機嫌ナウ。

まぁ今日はスゲー雨だし脚の怪我は2週間もすりゃ治るっぺと思いきや

筋肉がヤラれちゃってるらしくて全治1ヶ月、、

ロキソニンパワーで何とか動いていますが、ヤクが切れると激痛に悶え

何よりマトモにバイクに乗れないのが怪我より痛い今日この頃です。


さて本日はこちらの2013年式MC41CBR250R。

600台限定のスペシャルエディション、レプソルカラーが眩しいっす。

と、言うかMC41はこのカラーが1番カッコいいと個人的には思いますです。

んが、CBRと名付けられているのに単気筒ってどうなのよ?

的な素朴な疑問は取り敢えず置いておいて

今回は免許取得して中古で手に入れてから2年間5,000kmほど走った段階で

オイル交換ついでに全体的に点検してほしいとのご要望です。


まずタイヤですが、新車装着のIRCのRX-01がそのまんま。

溝こそありますがオゾンクラックやコンパウンドの硬化により

本来の性能を発揮できるはずがない状態。


フロントも同様ですね。

12年前製造のタイヤですので迷わず交換しましょう。

まだ残ってるタイヤがもったいないという印象を受ける方もおられますが

ちゃんとしたタイヤでキチンと走らない方がもったいないんですよ。


ブレーキ周りはハードに使われた様子もなく変なパッドも入っておらずひと安心。

ドライブチェーンは新車時から1mmもアジャスターが動いた形跡無し。

オイル交換以外乗りっぱなしの12,000kmですね。

これ以上距離を重ねていってしまうと要らぬダメージが蓄積していきます。


そしてオーナー様曰く、何度か立ちゴケしたせいか、

前オーナーが激しめに転倒したせいなのか、何かおかしいんですと。

もしかして足回りとかフレームが曲がってるんじゃないかと心配されていまして。

その答えはこの曲がったハンドルとレバーですね。

大きな転倒時にハンドルは後方に曲がり

立ちゴケでレバーは前方に曲がったので

ブレーキレバーがものすごく遠くなっていて小さな手では握りにくいのと

手首の曲がりが左右で変わってしまうので違和感も感じます。


ヒトのセンサーは優秀で、こういう左右の違いは本能的に補正しようとするものですが

その不必要な補正作業っていうのが違和感とか疲労感として現れます。

例えば視力矯正もそうですね。

裸眼ではハッキリ見えないけど眼鏡をかければ見える。

でもきちんと測定して度数もフレームも自分に合わせた眼鏡じゃないと

目が疲れたり肩が凝ったりするアレと同じです。


まぁコレ、修理に出して「直りました」と言って返されたらしいですが。

こんだけ曲がってると取り回しでも違和感ありますよ。

ハンドルはスチールのセパレートでインナーウェイトも仕込まれた丁寧なものです。

しかも昔と違ってラバーマウントでインナーウェイト交換可能な親切な設計。

取り外しはちょっと面倒ですけどね。

まだ部品が出ますので潔く新品交換です。


レバーも純正新品っと。

まぁ純正と言ってもそんなクオリティ高いもんではありませんが

今の段階ならサクサクお安く交換できる純正レバーで良いですね。

純正レバーでコントロールを覚えるのが1番だと個人的には思うですよ。


グリップとレバーの距離はぐんと縮まって

スロットルケーブルガイドとレバーの干渉も無くなったので

正しい操作ができる状態に戻りました。


タイヤはRX-01の後継というかアップグレード版のRX-02に。

ウェット性能が10%もアップしてるらしいっすよ。


リアは耐摩耗性が20%アップらしい。

スポーツバイアスってほんとオールマイティで丁度良いカテゴリーなんですよね。

17インチだからそんなに高価じゃないし選択肢も多い。

隙間なサイズでタイヤの選択肢が少ない車両ばっかり所有してると羨ましいっす。


ちょい早めですがエアクリーナーエレメントも交換しておきます。

単体で見るとまだ緑色で綺麗な印象ですが

新品と比べると汚れ具合がよくわかりますね。


色って劣化の判断材料としては非常にわかりやすい反面

正常な色を知らないと正しい判断ができないんですよね。


ブレーキフルードも然り。

恐らく新車から1度も交換されていません。


点検に出せば絶対に交換されるお色です。

色と合わせてレベルもよく覚えておくとパッドの摩耗も液量から推測できます。

ぶっちゃけブレーキフルードは相当交換していなくてもブレーキはかかりますが

ブレーキがかかるのとブレーキが効くというのは別物で

きちんとコントロールできて、いざという時にこそ最大限に能力を発揮しなければ意味無し。

特にビギナーの間は意図せずブレーキを酷使して追い込んでしまう事がありますから尚更です。


ちなみにこの車両はコンバインドABS搭載モデルで

一定速度以上でリアブレーキをかけると

フロントの片押し3ポットキャリパーの真ん中のピストンが作動して

フロントにもやんわりブレーキをかけるというシステムが搭載されています。

ので、フロントキャリパーにはリアマスターからもホースが繋がっており2系統です。

よってリアのフルード交換およびエア抜き作業ではフロントも忘れずに実施しましょう。


これが正しい色ですね。

レベルは今のパッド残り量を考慮しておきます。

でないと例えばDIYでパッドだけ交換した際にパンパンになっちゃいますから。


フロントも同様に。

このレベルの劣化であれば交換してもこれと言ってフィーリングは変わりませんが

それは手遅れじゃなかったという証です。

劇的に調子が良くなった!と喜んでもらうのはとっても嬉しいんですが

チューニングでもしない限りは「普通」に戻っただけなんです。


同じく新車から交換されていないであろう冷却水も交換。

こちらは劣化した様子はありませんでしたが、通常メンテナンスです。

クーラントもほんとロングライフなんですけどね。

250ccクラスのバイクは定期点検に出される事も少ないですから、

機会があればその時に交換しちゃうのが良いです。


レベルが下限値しか入っていなかったオイルとついでにエレメント、パッキン類も交換。

オイルはMOTUL7100。

この水冷単気筒エンジン、ビッグボアでショートストロークで

しかもローラーロッカーアームのDOHCというハイメカエンジンで

普通に10,000回転以上ブン回るスゴいヤツですから

あんまりワケのわからんオイルはよろしくないです。


その他、曲がったブレーキペダルを修正したりと全ての作業を終えて

仕上げにタイヤの皮も剥いておきます。

まぁ、最近のタイヤって皮なんて剥かなくてもそれなりに大丈夫ですし

実走しなくても皮は剥けるんですが

そこはまぁアレです。走って確認しないと気が済まないんです。

で、単気筒のCBRですが、単気筒でもちゃんとCBRでした。

6,000rpm以下では眠たいエンジンはパワーバンドに入れば猛然とトルクを絞り出し

フロントがフワフワで大丈夫かコレ?と思われたフロントサスも

コンバインドブレーキの恩恵かノーズダイブも起きずビシッと安定。

当然、登りより下りで本領発揮ですが、なるほどオーナー様が

カーブで速度が落ちすぎて上手く走れないと悩んでおられたのも納得です。

オーナー様が思っているよりもっと回さないといけないんですね。

最初はスロットルを思いきりよく捻るのは勇気が要りますが

その勇気の見返りが本当のCBRの姿。

そこは人間がバイクに合わせていくところですね。

私も協力するので、ちょっとずつCBRを知っていきましょう。

それにしても

ホンダとしては謳い文句どおりスポーツバイクとしてMC41を真面目に開発したのがよくわかり

その昔スポーツシングルを渇望した自分としては非常に嬉しくなりましたね。


一通り実走チェックしたら最後に汚れをきっちり落としておきます。

整備前も洗車していますが、パッドカスとかチェーンルブなんかが飛び散りますしね。


あとこういうホイールの凹んだところとか、

オーナー様が綺麗にしにくい箇所を重点的に。


ちなみに水を使うのは下回りのみで、外装は基本ドライクリーニングです。


12,000km分の汚れも落ちて狂っている箇所も直ってシャキッとしました。

これまでの5,000kmは少し微妙な状態で過ごしちゃいましたが

これからがCBRと紡いでいく本当の距離なのかなと。

そうやってバイクと付き合っていけるのがやっぱりイイなと。

これからどんどん気持ちよく走れるようになっていってくださいね。

私もお手伝いしていけたら幸いです。

ありがとうございました🎶

ではさらば!











2024年5月25日土曜日

80FXSにNSG組み込みとキャブセッティング。

 はい、みなさまごきげんよう。

ここのところNSG組み込みが続いております。

出張取付などでBlogアップしていない分もありますが。。


本日はこちら、80FXSローライダーさん。

調子を崩してきてキャブや点火系をいろいろやったものの

全く調子が出ずマトモに走れないとの事でお預かり。


確かに吹けも悪いですし実走チェックでも

センサンのショベルとは思えない非力さで

感覚的には400ccくらいのトルク感で控えめに言って

遅いというかタルいです。

オーナー氏はもう叩き売ってしまおうか迷われたそうですが

私が見るに点火燃料で普通に良くなると判断しまして。


現状の点火系はポイント。

この調整幅の狭いベースプレートのキットは

ポン付けでは適切な点火時期になりません。

以前は長穴加工して何とか調整していましたが

ポイント車用に調整しろが多いベースプレートも用意しております。

個人的には同時にダイナSを組むのがオススメですけどね。


ココは潰されちゃってるので交換しときます。


今回はポイントからダイナSへの変更。

ポイントレスによるメンテフリー化と

サージングが起こらない正確なタイミングがメリットです。

言うてもガバナーがダメなら意味ないですし

性能アップとしては前時代的なものですが

ショベルの時代的には合ってると思います。


次いで調子が良くない原因のキャブも

分解清掃とジェッティングを行いまして。


チョークは引き上げ式のノブが付いたものでしたが

タンクの下で操作困難なのでS&Sの純正レバー式に。

ジェッティングはよくある点火時期遅めで燃料濃いめ。

その辺を適切に調整しまして。


3拍子は消えましたが安定したアイドリングと

軽い吹け上がり、気持ち良いレスポンスを手に入れまして。


その他車体各部も一通り点検整備させて頂きまして

ロードテストを行ったらお渡しです。


走りはもちろん1340ccらしいトルクフルなものになりました。

オーナー様にも大変喜んで頂きまして嬉しい限りです。

元々調子が良い車両にNSGを組んでも違いがわかりますが

特に調子の悪い車両はキャブも含めてトータルで仕上げると

本当に驚くほど良くなります。

関西圏ではまだ装着率低め印象ですが

ぜひともNSGをお試しくださいませ。

NSG取付のみの日帰り作業から

車両をお預かりしてトータルセッティングまで

随時受付しておりますのでお問い合わせくださいませ。

ではさらば!







2024年5月20日月曜日

FLHCにNSG組み込みとキャブセッティング。

 みなさまごきげんよう♪

梅雨までの残り僅かな期間、走ってますかー?

私ですか?

私は久しぶりに1号機で走ってご機嫌でしたが、家の100m手前でガス欠かましたり

まぁそれなりに楽しんでおります。

ま、先日脚を怪我しちゃってしばらくバイクはマトモに乗れないんですがねw


さてさて今回はいい感じにカスタムされた81FLHCさん。

リア19インチが効いてますねぇ。

全体的に綺麗に造られてます。

ご依頼はNSG組み込みと

キャブのセッティングが出ておらず全然マトモに走れない

アンド

ケッチンきまくりで始動性も悪い

アンド

減速時にギクシャクしてこれまたマトモに走れないと。

その他マイナートラブルも含めてバリッとしてくださいとの事。


まずパッとわかる減速時のギクシャク。

クラッチシェルにはベルトが削れた粉が付着しているのでスグわかります。

納車からの走行距離が2,000km程度ですから、今気づいて良かったですね。


まぁ早い話がミッションがズレてます。

そしてプライマリーベルトもドライブチェーンもパンパン。

チェーンラインも狂ってるわテンションかかりまくりだわで

そりゃフリクション大きいです。

ギクシャクは減速時にわかりやすいだけで

トルクで押し切っちゃてる加速時ももちろんギクシャクしているわけですから

それだけでも走りはかなり重くなります。


ビシッと駆動系を整列させてベルトやチェーンを適切なテンションに調整。

スロレートエッジが錆びて汚いのは許してください(汁


きちんと整列していれば当然ベルトは削れませんし

動きもスムーズ。


動かなくなってしまったというメーターも修理。

リアにドライブユニットをもってきて

スプロケボルトに共締めしたカップにツメを引っ掛ける構造。

どうせなら電気式にしてセンサーでピックアップと思ったのですが


折角距離を重ねてきたメーターですし

とりあえず元と同じ構造で修理しました。

壊れると言う事は構造に問題があるわけですが

リアドライブだと組む際にちょっとミスっても

ツメ傷めてしまう事もあり

今回は傷のつき方などから

組み込み時にツメを曲げた事が原因判断しました。


そして本題のNSG組み込み。

おお!コレまで遅すぎはよく見てきましたが

ぁなり攻めた点火時期ですね。

こりゃケッチンもくるでしょう。


ポイントカバーは裏の鋳出しがローターボルトと干渉。

こちらは大幅に削ってクリアランス確保しました。


NSGと新たに付属するようになったスペーサー組み込み。

本来であればコレで終わりたいところですが

キャブもセッティング沼にハマっているとの事で

セッティング含めて分解清掃も行います。


うん。負圧のキャップ無いですね。

Eキャブにサンダージェットというセットアップで

メイン74、インターミディエイト030

そして加速ポンプ吹きまくり。

そりゃ沼ります。


フロートボウルのココは締まってませんでした。

サンダージェットの良いところはと言うと

スロットル全開域で燃料投下思われがちですが

元々ジェットが2個しかない単純構造のEキャブの

中間域の燃料供給を分厚くできというのがあります。

そこら辺も考えてジェッティングすれば

話は簡単ですね。


とにかく濃い燃料(二次エア吸いつつ)に進んだ点火時期から

全て適正になってこんな感じですね。


プラグの焼け具合もよろしいかと。

これから夏場に向けてセットしてあるので

夏の間の燃調がドンピシャになれば

この先のセッティングも楽になるでしょう。


ロードテスト行ってお渡しです。

実際に試乗し頂き

以前とは比べものにならないくらいスムーズだと

非常に喜んで頂けました。

実際、NSGを組むだけでも違いは体感できますが

燃調や駆動系など

トータルで見直せば劇的に変わると思います。

NSG組み込みのついでにバリッと全体を見直すのも良いかと思いますよ。

この後もショベルローライダー、アイアンスポーツと

国産車整備を挟みつつNSG組み込みが続きます。

ではさらば!