2026年3月2日月曜日

黒いR。

みなさまごきげんよう。 

毎度の事ながら私自身ごきげんですハイ。

と、言うのも愛すべき87年式GSX-R1100が

ようやっと購入時に思い描いていた形になりまして。


まずタンクは車両購入よりも先に手に入れていた

欧州仕様の角ばったものに。

R1100では86年モデルにしか設定の無かった、ある意味貴重なタンクですが

クリアはダラダラに垂れてるしRロゴの下には不細工なフレイムスという

まぁ微妙な状態のモノでした。

フレイムス除去とクリア垂れを直して再度クリアコートで仕上げ。


赤色のフェンダーは黒に塗装し


こちらも随分前に手に入れてあった

STING R&Dのカウルですが

ゲルコート状態でしたのでサフを入れて


黒に塗装。

86年オンリーのタンクに

750Rのシングルシート&カウル

抜きのダクトが入ったハーフカウルで

前後ホイールはJ型

塗色は88年オンリーのブラックレインの意匠と

油冷初期型の各々の年式で好みのディテールを

全てブチ込むという

私のコンセプトがココに(ようやく)実現しまして


ヘッドライト上のSUZUKIロゴは

この日のために温存してあったウチの旧ロゴに置き換え。

ハーフカウルにはヨシムラの金ロゴをあしらいまして


黒いマイRが誕生しまして。

なんという事でしょう、めっさカッケー!!


コレだよコレ!

コレがやりたかったんだよ!

という形に(ようやく)なりまして。


まぁシートカウルに色が足りないとかはありますが

とりあえず満足できる状態に辿り着けました。

俺のR感がハンパねー!!


もうコレで大掛かりな作業は完了ですので

思っているようなカタチや色じゃないという

悶々とした感覚が払拭されましたので

これからは邪念を捨てて

取り組みべき車両にしっかり取り組めます。

これだけ満足できるのであれば

サッサとやっちまえばよかっただけの話ですが

自分の為に何かをするということを

どこか面倒くさがっていたところもあり

そういうのを無くさないとずっと澱が溜まり続ける事に

ようやく気づいたワケでして。

回るエンジンも回さなきゃ回らなくなるのと同じで

思ってる事は実際にやらなゃ永遠に実現しないワケで

その手間を言い訳して省いているようでは

1mmも前には進めない。

思ってるだけってのは前向きなようでいて

実はすごく後ろ向きば考え方なんですよねやっぱり。

倒れる時は前に倒れないと。

気づけるか気づけないかは

やっっぱり自分次第ですね。

そんなワケでさらばである。









2026年2月23日月曜日

2号機フレームワーク。

 

みなさまごきげんよう。

ボチボチ進んでおります2号機のフレームワーク。

アイアンのエンジンマウントを使うと決めたワケですが

このマウントと言うかアイアンのフレームは全体的にユルい造りで

鋳物への差し込みは点付け溶接とロウ付けです。

アイアンの純正フレームベースでボルトオンハードテールが多いと言うか定番なのも

このフレームのユルさ故に適度にしなって丁度良いんでしょう。

ビッグツインの純正リジッドフレームも、素材の関係もありますが

ロウ付けによる固定の柔らかさが良いワケです。

しかし2号機的にはコレだとちとユルすぎるので


マウントから立ち上がるパイプは抜き取り

銅ロウを除去して新たなパイプを全周溶接固定に。

アンダーフレーム間はエンジン後ろの1箇所と

フロントエンジンマウントを挟む2箇所の

合計3箇所にメンバーを追加。

ガチガチになってもイイから

どうかBUELLモーターの暴力に耐えておくれという気持ちです。


まぁそんなこんなで今ココって感じですね。

寸法的には1号機よりさらにリアアクスルが1インチ手前に。

かなりショートなリジッドフレームです。

アンダーチューブ含めたパイプは全て1インチパイプ。

リアフレームから幅の細いメインフレームへの繋がりを緩やかにして

グキッとフレームが曲がっているあの感じを払拭。


ココがエボスポーツの場合急激に曲がっていて

太さだって32mmもある。

1号機の場合立ち上がりのパイプは27mmにして、

尚且つ不細工な曲がりはマフラーで隠してたんですが


2号機では緩やかなRに。


立ち上がりのここは1号機だとホームベース型だが


かなり鋭角なほぼ三角に。

この形状にしているのは細さだけでなく

フロントバンクのエキパイを綺麗に出す目的もあります。

エボスポーツオーナーならご理解いただけるかと。

それにしても1号機の製作記を読み返してみると

ほんと甘アマで、何も見えていない自分が愛おしいですw


ビッグツインのネックを使うのは1号機と同じですが

同じ事をやっているワケではなく

1号機で気になっていたポイントは潰してあります。

ちなみにビッグツインの首はそう簡単に付くワケなく

私はそれなりにノウハウを持っていますが

こんなメンドクセー事は誰もやらないので

全くもって私だけの為のノウハウです。


そりゃ10年間フレームを考えてたワケですからねぇ。

今さらアレコレ悩んでちゃおかしいでしょ。

なんて言いながら

実は実際にやるまで非常に不安でした。

と、言うか非常に不安だから手を出していなかったとも言える。


やりだしたらわかるんですよ。

色々考えてた事は間違っちゃいなかったと。

単に一歩踏み出す勇気が無かっただけで

ベース車を買ってから10年以上も時間を無駄にしたように思えるけれど。

あの時勢いに任せて始めていたら

思っているようなモノにはならなかったとも思う。

そう、意味の無い時間なんて無いのである。



そうでも思わなきゃやってらんねーw



このバイクが今の自分そのもの。



迷わず進む事に気づけたんだから


前進あるのみ常在戦場であります。


ではさらば!















2026年1月22日木曜日

マイR進化論。

 みなさまごきげんよう。

1号機同様に私が愛してやまないのがマイR。

1987年式GSX-R1100でございまして

全然進まない2号機に反してこちらはちょぼちょぼ進んでおります。


前回の投稿から実施したのは

まず前後とも88年式J型の前後ホイールへの換装。


フロントのJ型化において大事なのはスピードメータードライブユニット。

油冷初期の場合はアクスルシャフト径だけでなく

スピードメーターギアがH型とJ型で違いますので

カンタンにポン付けとはいきません。


デザインを揃える的に行うフロントに対して

ホイール幅が4.00から4.50になり160幅のタイヤが履けるという

最大のメリットを享受するリアに関しては

スプロケットハブとカラーの寸法がH型とJ型では異なるので

それらを揃えられるかも勝負ポイント。

前後ともホイールだけあっても話にならねーって事ですね。

とりあえずリアは元の150幅のα14を入れていますが

リア160化でどう変わるかお楽しみ案件です。


そいでもって、元々装着されていたトキコの6POT

所謂枝豆キャリパーですが

性能的に不満は無いものの、取り付け方法が心許ないというか

自分の所有車としてアンクールな感がハンパないので


スープアップ製のキャリパーサポートを介して

現行のブレンボに換装しました。


キャリパーの色は現行にしか無いノリで

黒や金ではなくチタンカラーとしました。

当然リアのキャリパーも近しいお色に揃えました。


さらには取り外されていたステアリングダンパーも

本来のステア特性を知るべく装着。


ナンバー灯カバーは750初期型にしか存在しない短いヤツをインストール。

油冷初期はワンイヤーパーツが色々あるのです。

そしてフロントの突き出しを10mmに変更。


さらにさらに、前々からハンドルの微振動が激しく

対策としてクッソ重いバーエンドに交換したりしていましたが

どうしても右手が痺れるのがおさまらずでして

そう言えばエンジンマウント交換してないなと思い


油冷ファイナル用のマウントブッシュとボルトを発注して

サクッと交換。

新しいものは貫通ボルト&ナットではなく

裏からブッシュに仕込まれた六角で押さえてボルト締めするので

ボルトも同時発注する必要があります。

外したブッシュはヘタりまくりで

振動が激減しただけでなく

当たり前ですがハンドリングも良くなりました。


まだまだ続いて、普段はツルッとした片目ライトカバーを装着していますが

お客様のパーツを塗るついでに

サフのまま止まっていた段付きタイプのカバーをペイント。


個人的にはのっぺりしないコチラがCOOLです。

あーあとウインカーレンズを少しだけダークに染めたりもしました。


そして遂に念願の右側のヒールガードを入手。

750Rシングルシートに変更した結果

左右ともヒールガード(と言うかサイドカバー)が失われてしまい

左側は2年半前にデッドストックを入手しまして

ずっと右側を探していましたが

ようやくこの度デッドストックを手に入れる事ができました。


いやはや我ながら中々の執念であります。

まぁカスタムピープルからすれば

バックステップにすりゃイイんじゃね?って感じかもしれませんが

私的にはリミテッドエディションのパーツでいきたいんです。

ホイールにしても然りでゲイルスピードとかマグタンとかでなくてJ型のが良いんです。

この後は初期型にしか存在しないR1100用の角張った欧州仕様タンクにする予定なんですが

つまり初期型油冷Rの各モデルの好きな部分を盛っていくという

もはや誰にも理解されないであろう行為を愉しんでおるわけで

ハーフカウルも塗装すればとりあえずは完成といったところです。


そんなこんなで4年間にわたり色々やっていますが

今年こそはある程度完成形にもっていきてーなと。

強く思っておりますですよ。

んではさらば!



2026年1月15日木曜日

2号機をやる!

 

みなさまごきげんようというか明けましておめでとうございます。

2号機ですよ2号機。

昨年の今頃もそれなりにヤル気になっていたワケですが。

そもそも1月はお仕事が割と暇なんですよね。

昨年は何をしていたかと言うと、エンジンマウント。


この質感もクソも無い、良く言えばシンプルなエンジンマウントがどうにも気に入らなくて


アイアンの鋳物のエンジンマウントを加工しておりました。


通常ですとアイアンのエンジンマウントはエボには合いませんので

通常ではない手法でエボというかBUELLモーターに合わせていきまして。


ついでにエンジン脱着しやすいように

木材を複雑に組み合わせてエンジンをやんわりホールドしてくれるスタンド

名付けて「エンジンだっちゃ君」を製作したりしました。

ところが入庫車両がどんどん増えて

2号機はどんどん作業場の片隅へ追いやられていったワケです。

しかし今年の私は去年とは一味も二味も違うというノリにて


2号機をゴロゴロ移動させる用の台車を製作。

ちなみに木製のはGSX-R1100のタンクを優しく支える台で

明らかに鉄な色をしたブツは

シッシーバーなんかを造る時用の治具的なモノです。

そう、私は今年から悔い改めて本気で2号機をヤル。

と、いう意気込みの現れでありまして。

そんなこんなで今年は2号機のリア周りから着手しまして。


膨大な量の鉄を粉にしつつ、溶加棒とアルゴンガスと酸素ガスをボリボリ消費しまして

今ココです。

1号機ではスイングアームに拘ったせいで成し得なかった

リアはガッツリ下げのフロントぶち上げ

そのスタイルを実現すべくリアエンドを構築しまして。

リアのアクスル位置を不自然ではないレベルてショート化しつつ

フロントはあんまりストレッチしないというノリで。

1号機の時と違って随分サクサクやってるじゃねぇかって?

そりゃアナタ、私はかれこれ10年間2号機の事を考えて部品も集めてきましたので

私に残されているタスクはもはや

「手を動かす」だけなんですよ。

まぁその手がなかなか動かないのがアレなんですが

パウコのリジッドフレーム組んでるだけじゃ出来ねーぜ!

と言えるエボスポリジッド

もといBUELLリジッドを具現化すべく

エボスポーツの究極目指して手を動かしていきます。

進捗は当BlogおよびInstagramにボチボチアップしていきまっす!

ではさらば。