2019年1月12日土曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2018 #26





またナックルですが今度はフレームから作ってある車両で

メインチューブが湾曲しているのですが綺麗なラインで収まっている感じでした。

シート下の空間が大きいのでより線が細く見えていて繊細な雰囲気です。


ブースが超広くて立ち入って反対側や細部まで見させてもらえるのは嬉しいですね。


フォークは74スプリンガーを詰めて曲げて先端を二股にした感じですが

実際のところはもっと凝っていてアクスルがスイングするようになっています。


ハーマンのフォークみたいに後ろ側にサスユニットがあって

底にナットが見える事からスプリングが入っているようです。


フレームは一本足で、底の部分との結合部はエンジンマウントと絡んでいて

サイドスタンドのブラケットもここに設置して強度的にも考えられている感じです。

また、こういった方式にすればアンダーチューブから一本足に集合する際に

無駄なRを作らずに細く見せることが出来ますね( ´∀`)


フレームを挟むタンクは恐らくアルミで底は絞った形になっています。


アクスルシャフトのスライド部がこうなっていると

チェーン調整時にペイントが剥がれたりせずに良いなと思いました。

そしてチェーンアジャスターは一体どうなっているのか見ておけば良かった感じです。


シートのベースは綺麗な造形でフレームに繋がっていて


フェンダーの足も良い形でフェンダーとの接合部は段を付けてあってスムーズ。

他の造形部分に対してホイールのスポーク部分だけが削りっぱなしになっていますが

リムは仕上げてある感じで、敢えてこうしているのか

それともこれから仕上げに入るのかが気になります( ´∀`)


「造り込みがスゲー」的な事は私自身嫌いですが、綺麗な形を作られてるなと。

普通にそう思った次第です。


オイルタンクのマウントとフェンダーのマウントを一体化してあって

タイトな空間なのでタンクの取り外しの事を考えてもこのやり方は上手いですね。


ペダル類も削り込まれてる。


シフトレバーも同じく。


キャブは左出しでS&SスーパーEを何と2連装。


マニは左右独立。


どんな走りになるのかも気になりますね( ´∀`)