2016年1月26日火曜日

'83FXRのカウル取り付け。


みなさまごきげんよう♪


さて本日は以前修理させて頂いた'83FXRの改造を。

カウルの取り付けと、キャンプ用荷台の製作です。


カウルは持ち込みでJOKER'Sのアレンネスタイプ。

大体ココという位置にあてがってみますが・・・・


この高さのあるライザーだとどうしても干渉してしまいますね。

ポジションもしっくりこないとの事ですので修正します。


このバイクなら純正プルバックライザーがお似合いですね♪

あとはネチネチと位置決めです。

カウルの位置ありきでヘッドライトの移動量を決めていきます。


上ずったり前傾させたりせず、やや低めに搭載。

ヘッドライトは奥目です。

下側のでっぷりした部分は潔くカットしました。

ヘッドライトもツラまで出すかで随分雰囲気変わりますよね♪

こういうカウルはクラブバイク的な感じにもっていくところかもしれませんが・・・・


そういうアメリカナイズされたセンスはありませんw


'90s走り屋風情というか族車感がこのカウルとFXRにはお似合いかと思います♪


現在は仮のステーでとまっているだけなので、本格的にステー製作へ移ります。



それではみなさまごきげんよう♪







2016年1月22日金曜日

大神戸共榮圏×albatory白の革財布。


みなさまごきげんよう♪

コウバ長はひとつのモノを長くしつこく使うタイプでして、財布も長々と同じモノを使っていました。

が、さすがにボロボロになってきたので良いのはないかなと思っていたところに、

大神戸共榮圏×albatoryコラボの革財布が発売されることを知って、ずっと待っていました♪

当初はクロムエクセルレザーの黒が欲しかったのですが・・・・


それの白バージョン♪

実は去年の横浜で試作品を見て一目惚れしてしまい・・・・

無理言って試作品を譲って頂きました。


白バージョンはサドルレザー。

クロムエクセルの柔らかい表情とは違い、どこか硬質なパリッとした表情です。


ミシン縫いをわざわざ手縫いで表現してある。

その為に糸も細くしてある。


内装もシンプルの極み。


そして使いやすい♪

昔のやつとは違って日本のお札サイズにリサイズされてるんじゃないかな。


白はヤレてくると非常にヤバいので楽しみです。

2ヶ月弱使い込んだ現在は尻の形に馴染んで、デニムの青色が色移りしてますが。

あまりに醜い色移りは消しゴムでこすればある程度解消できます。

使いっぱなしのボロボロでは雰囲気が出ないのはバイクと同じですね。


シンプルな中に誰も気づかないようなものを込めていくのもバイクと同じ。


サドルレザーなのでコバは磨いてある。

試作品は糸の色が多分違います。


メッキのチェーンもついてきます。


これは飽きずに長く使えそう。

シンプルというのは嫌になる要素が少なく、自分で色々なものを込めていく懐が深いということ。

この財布はカッコ好いね♪

自分のモノにしていくのが楽しみです。


・・・と言いつつヤッパリ黒も欲しかったりする今日この頃









2016年1月21日木曜日

SPEED AND CUSTOM SHOW 2016



みなさまごきげんよう♪


去る1月17日から、SPEED AND CUSTOM SHOWのエントリー受付が始まりましたね。




SHOWでウケるバイクではない事はもう十分わかっているのだけれども。

まったくの未完成で持ち込んだ2013年開催の第2回。

あれのケリがついていないのです。


やり残しを果たしに行きたいと思います。


当日5月8日は完成して約1年半、走り出して約1年。

Chopperとして煮詰まってきていて丁度良い節目となるでしょう。



楽しみにしています。



それではみなさまごきげんよう♪




2016年1月19日火曜日

ヤレとヨゴレ。



みなさまごきげんよう♪

ごきげんもクソも無いほどに寒いですね。


更新頻度が滞っていますが、お蔭様でちゃんとお仕事しております。

こうも寒いと夜間を中心にバイクに乗る私としては温度的にも路面的にも厳しいです。


ってなワケで皆さんと同じくバイクを眺めたり磨いたりして夜を過ごすわけですが。

眺めるも磨くも最も簡単で楽しいメンテナンスです。


磨くといっても外装に蝋を塗り込むより・・・・・機関部をしっかり油拭きですね♪

いい雰囲気とかヤレというのは本来そういった愛でる行為から生まれるもの。

油でギトギト、不細工に赤錆が出ているのは汚いだけっていうのかただのポンコツです。


ボロは着てても心は錦ですね♪



油圧ドラム調整不良、シリンダー固着で片方のシューだけで制動していたミッドスターハブ。

ドラムに隠れて非常に見え辛いですが致命的なダメージを負っています。


ほぼ全てのスポーク穴にクラック。

確かにミッドスターハブはこの部分の肉が薄いですが・・・・


全てスポークの頭が接触した箇所にクラックが入っています。

回転方向とは逆に大きな外力が加わったような壊れ方ですね。

不均等な効きのブレーキも要因のひとつと言えそうです。



バイクは決して裏切りませんから、しっかり愛でてあげたいですね♪




そんなわけでみなさまごきげんよう!




2016年1月13日水曜日

'61FLH作業完了です。


みなさまごきげんよう♪


最後に手直し致しまして、'61FLHさん完成です。


左ステップ位置をより自然にシフトできるように。

尚且つ、キックスタンドもきちんと取り外し出来て、ペグ自体も交換できるようにしました。

シフト関連のリンク見直しとクラッチを軽くしたことと合わせて、楽チンなシフトフィールです♪


通常のフォワードコントロールは・・・・・

位置はフォワードですがコントロールは正直しんどいです。

が、このパンヘッドは超普通にステップに足を置いたままブレーキもシフトも可能。

全くもって普通のバイクと同じ感覚で乗れます♪


こういう首寝かしのロングフォークで、しかもDick Allenの超重いスプリンガーでも・・・

非常に楽しい乗り味です。

オーナー様にも試乗して頂き、大変喜んで頂けました。


マフラーはパンヘッド用純正レプリカにデイトナ製サイレンサーをフレームびた寄せ。

フォワコンもそうですが通常では中々ありえないパンヘッドかと思います。

が、こういう狭義のチョッパーではそんな細かいことどうでもいいですね♪


造形的な事も勿論大切ですが、

より乗りやすくしていく

不安を楽しみに変えていく

長く楽しめるようにしていく

無形の質感をあたえていく。

これも大切なことですね。



そういう仕事をさせて頂いていることに深謝です。



オーナー様、手を入れることを快諾頂いたカリフォルニアサイクルズ様



ありがとうございました。



尚、通常のフォワードコントロールキットの乗り味に不満のある方、

乗り易さ、快適性をお求めの方は同様の加工承りますのでお問い合わせください♪










2016年1月7日木曜日

'61パンヘッドにJMCA認定マフラー。


みなさまごきげんよう♪


'61FLHさん、部品が届きましたので作業を進めていきます。

課題はマフラーの静音化。

中々元気のある排気音でして、通勤で朝晩の始動にはちょっと憚られる音量。

ご近所に赤ちゃんもおられるとの事ですので、排気系全体を見直します。


バッフルでは限界があるのでサイレンサーを装着することに。

オーナー様が選ばれたのはデイトナのJMCA認定スリップオンサイレンサーです。

ツインカム用なので触媒までついていますが、バッフルだと思えば問題ありません。


連結パイプ部分が邪魔なので埋めておきます。


邪魔なステーも切除。


元のエキパイを加工して仮にあてがってみますが・・・・・

どう見てもフロントはスペースがありませんね。


仮にフロントも装着したとしても、見た目に重たすぎて駄目でしょう。


作業を一旦ストップ致しまして、オーナー様にお伺いを立てたうえで2IN1のエキパイに変更。

こういう部品が未だに手に入るのはいいなぁ♪


遮熱バンテージをビショビショに濡らして巻きます。

通常はオーバーラップを大きく取りますが、そうすると太くなるのでギリギリ重ねで巻きます。


エキパイのクランプもお疲れの様子なので交換。

こういった所はオーナー様自身がいじる時に楽なように。


細かく位置決めして装着。


シーシーバーの立ち上がりが後方なので、それに合わせて。

この車両の雰囲気だとカチ上げる必要は無いかと思います。


フロントはSパイプになってエキパイが出っ張りませんので・・・・

車体姿勢のカチ上げ感も強調されてイイ感じになったかと思います♪


サイレンサーとエキパイはクランプ止め、サイレンサー本体もフレームにクランプ止めです。

こうしておけばサイレンサー交換も容易です。

気になる音量もパンの純正を少し元気にした感じで、程好いところに収まりました♪

世界広しといえどJMCA認定マフラー装着のパンヘッドチョッパーは中々居ないかと思いますw


まだまだメッキがピカピカですが・・・・

乗っていけば自然にヤレるでしょう。

それはオーナー様のお楽しみですね♪


グリップも神戸グリップ、ロングワッフルのアイボリーに交換。

グリップがシッカリすると、特にこういう車両は押し歩きや取り回しが楽になります。

これもヤレてくるのが楽しみですね♪


わたくしコウバ長は二型縦溝や三型極細を愛用しております♪

摩り減らないし、本当に有難いグリップです。


さて完成間近ですが、シフトのフィーリングがまだまだ納得いきませんので・・・・

ここを作り直してからひとまずオーナー様に試乗して頂きましょう。


そんなわけでみなさまぎきげんよう♪





2016年1月2日土曜日

2016 あけましておめでとうございます。



みなさまあけましておめでとうございます♪



本年も何卒宜しくお願い致します。

サッと走り初めを行いつつ・・・・

今年はコウバチョッパーライトも完成予定ですし、そろそろ構想を練っていた2号機の準備を。

考えてばかりいても仕方ありませんので、作業の合間を縫って進めていきたいと思います。


リアは15インチ。

ひとまずビッグツイン用のインベーダーに仮でタイヤを組んで指標とします。

タイヤはBFGのSilvertown 5.00-15

このサイズの理由はホイールとタイヤハイト、太さのバランスが良いからですが、

6.40とかのハイトのあるタイヤと決定的に違ってくるのが車両のサイズ感ですね。


これまた仮にパウコのリジッドフレームにくっつけてみます。

こうやって見ると、高さと長さのあるエボスポ用フレームで作ることの難しさがハッキリしてきます。


ビッグツイン用と違って詰めていく箇所が違うのと、追い込むべき場所が多いですね♪

まぁネック角も酷いしこんなフレームは使いものになりません。

やるべき事は沢山ありますが、エボスポでこれをヤル価値も十分にあるかと。


目指すはエボスポーツの究極です。


目標は高くないといけませんね♪



そんなわけでみなさまごきげんよう♪