2012年11月29日木曜日

福山自動車時計博物館#12


 皆様おはよう御座います。思った以上に博物館の写真が多くて横浜までに終わるのか・・・・否・・・・終わらせますのでお付き合いくださいませコウバ長で御座います。



 素晴らしいミシンがあるなぁ・・・・・・・


 溜息しか出ないなぁ・・・・・・


 流るような形状もさることながら・・・・・・この素晴らしいペイント・・・・・・


 シンガーミシンなんやなぁ。シリアルプレートも銘板も素敵だ・・・・・


 だいぶん擦れてる。飾り物じゃないもんなぁ。


 はずみ車も最強レベルだなぁ・・・・・・・


 ◎だわ。


 どんだけミシンを眺めてるのでしょうか・・・・・・・みんなスルーやなぁ・・・・・・こんなに素晴らしいのに・・・・・・


 普通のんと比べたらわかるデショ・・・・・・・・これも悪くないけど・・・・・・・・あのミシン欲しい!!



 これまたおもろい時計であります。


 動いてる・・・・・メカを見てもどうなってるのかワカラン・・・・・・


 これも重しを吊り下げて、それを動力にしてる。一体誰が時を刻もうって考えたんだろう・・・・・・・そもそも一日を24時間に分けたり・・・・・・1年が365日やとか・・・・・気づいたんじゃなくて数えたんかなぁ。

 うるう年に気づいた時はぶったまげたんやろなぁ。




 これは・・・・・和時計というらしい。じーっと眺めてると・・・・最初に説明してくれたお姉さんがまた説明してくれた。


 舶来品かと思ってたけど・・・・・江戸の頃に創られた世界でも珍しい時計なんやなぁ。

 そう言われて改めて見ると、絵柄も日本独特のものやなぁ。


 文字盤中心部に無数にある孔は、ピンを差し込むことで設定した時間にアラームが鳴る。


 この小窓はカレンダー。


 ものすごい仕掛けだなぁ・・・・・・機械式時計が伝来してきてから、模倣を通じて日本独自の時計になったんやって。


 誤差というか・・・・・季節とかにもよってズレが生じるものやから、回転式の文字盤と、例の重しの位置で調整するみたい。



 アラーム用のベルが上面に。留めナットも細かく細工してるなぁ・・・・・・


 こっちの縦型は下側の縦の目盛りを読む・・・・・・主に輸出用やったのが里帰りしてきたんやって。外人からしたら珍しい装飾品やったんやろね。


 それにしてもどの時計も素晴らしい仕事・・・・・・めさくさ繊細やわ・・・・・・


 針の部分もそれぞれ凝ってる。コレなんかは菊の御紋やでよ・・・・・・・


 尺時計っていうんやなぁ。


 もはやマッタク読めません・・・・・・実際、装飾品の要素が高かったらしい。



 素晴らしい時計がこんなに沢山・・・・・・


 江戸から明治初期にかけて・・・・・・・こんな素晴らしいモノ創りがあったんやなぁ・・・・・。


 大いに感動した・・・・・・・・


 調整するのが大変やろけど・・・・・・それもまた楽しいかなぁ。


 当時は超高級品・・・・・・


 時を知ることが出来たのは、ごく限られた階級の人間だけやったんやなぁ。


 感慨深い。


 ほんまに素晴らしいなぁ。


 正確で美しく、繊細な仕事だわ。


 職人魂の坩堝・・・・・・この一角はハンパない空気やったなぁ。


 ドハデなヤツもあったけど・・・・・・ちょっと浮いてた。


 ええもん見せてもらったなぁ。



 ここだけでも見る価値ある!


 
 当然・・・・つづく・・・・・・・